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鉄道ジャーナリストが選ぶ、一生に一度は乗るべき路面電車BEST5

2018.01.03

戦後のピーク時には、全国62都市で運行していた路面電車。自動車社会の到来や地下鉄網の整備で、すたれる一方であったが、人口減少社会にマッチして勢いを盛り返し、ファンも増えているという。

今回は、鉄道ジャーナリストで、近著に『路面電車の謎』(イースト・プレス)がある小川裕夫氏に、一生に一度は乗りたい魅力ある路面電車を5路線セレクトしていただいた。

●札幌市電(北海道)

石材運搬を目的に、大正年間に開通した由緒ある路面電車。時代の流れで、一時は全面廃止も検討されたが、市民の熱望によって総延長約9kmの1路線が存続している。2013年からは、モダンなデザインの低床車両が運行を開始し、人気を集めている。

小川氏のコメント:

「車両の更新や、すすきの~資生館小学校間のセンターポール化、軌道・安全地帯の改修など、街並みにマッチする整備拡充を進めています。2015年に軌道を400メートルほど延伸し、『すすきの』と『西4丁目』間が結ばれて、環状線化を達成しました」

「札幌市電は、直線部分が長いという特徴があり、車内前方の席から先の先まで見渡せます。沿線に目立った観光地は少ないけれど、つっかけ感覚で使えるので、ただ揺られるためだけに乗るといった、ぼんやり旅にも向いているかも」


札幌市電(撮影:小川裕夫)

●富山ライトレール(富山県)

おおもとは富岩鉄道といって、富山と岩瀬浜を結ぶ路線であった。紆余曲折を経て、2001年には1時間に1本の運行とさびれていたが、2006年にJR西日本から富山市に譲渡され、富山ライトレールが誕生した。

小川氏のコメント:

「富山県を一躍路面電車大国に押し上げた功績者です。路面電車転換から10年以上が経過し、確実に市民の足として定着しました。車窓からは、立山連峰を遠くに望むことができ、冬の雪化粧をした連峰は特におすすめの景色です。JR西日本時代の駅舎も保存されており、そこを探訪しながらの乗り鉄をするのもいいかも」

「現在、北陸新幹線の開業に伴い、JR富山駅が高架化し、駅北側を走る富山ライトレールと駅南側を走る富山地方鉄道市内軌道線とがドッキングする工事が進められています。これにより、市中心部まで乗り換えなしで移動できるようになり、利便性アップが期待されています」


富山ライトレール(撮影:小川裕夫)

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