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教科書英語のはずがエッチな表現に!?日本人が誤解しがちな英語(2018.01.03)

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 上司が外国人のため英語でしかコミュニケーションが取れなかったり、英語が社内公用語になるケースが目立つようになってきた。後悔しても始まらないが、「学生時代にもっと英語を勉強しておけばよかった……」と思っているビジネスパーソンは多いであろう。

 このように、ビジネスで英語を使わざるを得ない場面が、グローバル化の進展で増加している。しかし、日本人の話す英語は、ネイティブからすると「えっ!」と思ってしまうようなことが多々あるという。そんな日本人が言い間違えてしまう英語表現を集めたのが、『日本人のちょっとヘンな英語2』(アスコム刊)である。

 同書は、日本人が言い間違える英語表現を使ったコミックエッセイで、ベストセラーとなった『日本人のちょっとヘンな英語』の続編。言い間違えてしまう英語表現が、ネイティブが聞いたらどういう意味で受け取り、そして正しい表現は何かをレクチャーしてくれる。原案を担当したデイビッド・セイン氏が、東京の下町で英会話教室を開くセイン先生として登場し、教室に通う学生、OL、商社マン、主婦、などが、英語の言い間違えに端を発した日常生活や仕事上での失敗談をベースに話が展開していく。

 実用的な内容ながら、コミックエッセイのため教科書的な堅苦しさがなく、手に取りやすいのが嬉しい。英語のように苦手に感じる人が多いことをテーマに扱う場合、手に取りやすいコミックエッセイの体裁をとるのは有効で、学び直すきっかけにいいかもしれない。

■“I’m sorry.”と“Thank you very much.”は、ビジネスで使うと幼稚

 正直なところ、日本人の英語表現は、ネイティブから見たら本にできるほど言い間違いが多いのか、と読む前は思っていた。しかし、収録されている英語表現は、英語が苦手な人から見てもイージーな部類なものがほとんど。比較的初歩のレベルから、おかしな使い方をしていることに驚かざるを得なかった。

 例えば、謝る時は “I’m sorry.”、お礼を言うときは “Thank you very much.”と日本人はよく使うが、ビジネスシーンではそのまま使うと、10回に1回は幼稚に聞こえてしまうという。ビジネスシーンでは“I’m sorry for the delay.(遅れて申し訳ございません)”“Thank you for all your help.(お力添え ありがとうございます)”といったように言うのが正解だが、2つの表現に共通するのは、具体的な理由がついていること。

 セイン氏も本著で「ビジネスシーンでは具体的な理由をつけるのが大事なんです」と念を押す(※52ページ)。

 状況や場面に応じた適切な言い回しを心がけたいものだが、そういう意味で同書が親切なのが、各章の最後に、「日本人がつい使ってしまう英語特集」や「ビジネスで失敗しない英語特集」「教科書英語が招く誤解英語特集」など、各章の内容に応じてOK表現とNG表現の例をまとめて紹介してくれているところ。このページは同書の中でも価値が高いところだ。

日本人のちょっとヘンな英語

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