
美貌に恵まれているわけでもないのに、なぜか「美人オーラ」を発して男性陣の気を引く、「オトナ女子」が周りにないだろうか? 実はこの「美人オーラ」、ちょっとしたコツさえ会得すれば、誰でも身にまとうことができると唱えるのが、ポージングディレクターとして5千人以上のタレントの卵を指導してきた中井信之氏(Be-AIS代表)。そのコツとは、「しぐさ」であり、「美人オーラ」系女子は、例外なくモテしぐさを使いこなしているという。
中井氏の新著『オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑』(ワニブックス)では、普通に生活していれば知らずに終わったかもしれない、たくさんの「モテしぐさ」が紹介されている。
こうした「モテしぐさ」に共通するのが、「ヒネル・カサネル・カタムケル」、略して「HKK」の法則。首や腰などの関節をヒネることで生まれる色っぽさ、手や脚をカサネてことで醸し出される上品さ、ボディラインをカタムけることで漂う可愛らしいさ―こうしたしぐさを駆使することで、モテはもちろん、人生を変えることも可能になるという。
いくつか模範例を挙げてみよう。
●「たすき座り」
ひじ掛けのあるソファに座るときは、まずヒップを座面の角に押し付ける。そして、身体全体を傾け、斜めにたすきをかけるイメージで、少し力を抜いて座る。脚も斜めにするが、両脚はカサネて、細く見えるように演出。これで、華奢な感じと、ゆるっとした色気が漂う。
座り方でNGなのは、「ヒザパカ座り」。ヒザが開いているだけで、だらしない印象になり、百年の恋も醒めようというもの。
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