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2018.01.03

ANAの担当者に聞く『STAR WARS ANA JETS』誕生秘話

斬新なサービスと商品展開が多くのファンの心をつかんでいるANA。ヒットの背景には、担当者自身もファンであるゆえの強いこだわりがあった。

制約が多い『STAR WARS ANA JETS』
《航空機にドロイドをデザインしてファンを魅了》

累計搭乗者数/約150万人

◎最も苦労したのは、機体に金色を使えないC-3PO

「国内に限らず海外でも、空港で本当に多くの方が機体の写真を撮っているんです。また、搭乗された方からは、『スター・ウォーズの世界観がよく表われている』というお声をいただいています」

 2015年10月にフライトを開始した『STAR WARS ANA JETS』 。このプロジェクトを指揮したのがANAグループ広報部の宮川弘之さんだ。

「1機目にR2-D2を選んだのは、信頼感の高いキャラであることが理由。しかも、青いボディーが弊社のコーポレートカラーにマッチしていましたからね」

 当初はこの『R2-D2 ANA JET』のほかに、いくつものデザイン案が上がっていたという。

「私はR2-D2の次はC-3POだと考えていたのですが、そんな中、新ドロイドの存在が明らかに。ここでディズニー側の『フォースの覚醒』をフィーチャーしたいという想いと、私の『ドロイドを揃えたい』という想いが合致し『BB-8 ANA JET』が決定したのです」

 その後、『C-3PO ANA JET』も加わり3ドロイドが揃ったが、常にデザインは難航したという。

「旅客機には、日本の国旗や郵便のマークなど、絶対に動かせないものがあります。それらを回避しながら、最終的にはドロイドの特徴を表現したデザインにしました。中でもC-3POは、機体にゴールド色を使えない規定があり、何百通りもの黄色から機体色を選びました。大変でしたが、お客様に喜んでいただくことに力点を置いてきたので、よかったです」。

 そんな宮川さんの熱意を受け継いでいるのが、マーケティング室の竹村匡司さん。

「7月より『STAR WARS ANA JETS』全機で特別アナウンス(※)を実施しています。運良く出会えましたら、存分にスター・ウォーズの世界をお楽しみください」

「楽しんでもらうことに力点を置きました」

STAR WARS ANA JETS
ANAグループ広報部

副部長 宮川弘之さん(左)
ANA マーケティング室
マーケットコミュニケーション部 マネージャー  竹村匡司さん(右)
海外勤務を経て、2015年よりANA「STAR WARSプロジェクト」のチームリーダーを務めた宮川さん。竹村さんは、現在のプロジェクトを担当。

【機体デザインが最も難航】

『C-3PO ANA JET』

『C-3PO ANA JET』

2017年3月より就航を開始した国内線仕様機で、機材はボーイング777-200。機体色に加え、C-3POの特徴である腹部の描き込みも難しかったとか。

SW愛
『C-3PO ANA JET』

C-3POの背中に付いているバッテリーパックも機体の底面に描くなど、徹底したこだわり。

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