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買わなくても楽しい!欲しい1台をバーチャルで再現できるポルシェのカーコンフィギュレーター

2018.01.01

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 自動車メーカーはクルマを造るだけでなく、販売にも知恵を絞っている。最近では、昔と同じようにやっていたら、ダメだということがようやく明らかになってきた。

 以前だったら、ショールームで顧客を待っているか、紹介や訪問で家を訪ねて営業していた。現在ではとても信じられないが、「飛び込み営業」という手法が成り立っていたのである。アポイントメントもなしに、いきなりインターフォンを鳴らして売り込むなんて考えられないだろう。今だったら、知らない人にピンポンされたら、応答すらしないのがコモンセンスになりつつある。

 ショールームでカタログを渡す際には名前と住所、電話番号、年齢などの個人情報を収集していたから、それに基づいてダイレクトメールを送ったりして、それなりに効果を挙げていた。 顧客も自動車雑誌を買って比較検討し、時には再び三たび、ショールームへ出掛けてセールスパーソンに質問したりしていた。

 しかし、そうした行動はインターネットの出現によって、少数になってしまった。わざわざショールームに出掛けなくても、クルマを比較検討できるようになったからだ。カタログはホームページからPDFでダウンロードできるようになったし、メールで質問にも答えてくれるし、見積もりだって取れるようになった。

 また、特にヨーロッパからの輸入車に顕著な傾向だが、モデル数やバリエーション数が膨れ上がった。オプション装備の数や種類なども少なくない。どんなモデルが存在していて、どんな装備が選べるのかは、インターネットの得意とするところだから網羅的に眺めることはできる。しかし、自分の好みの一台にバーチャルに仕立て上げた姿を形にすることはできない。着せ替え人形は作れないのだ。

 それに対応しているのが、いくつかのインポーターがホームページ上に設けているコンフィギュレーターだ。モデル、ボディカラー、インテリアの素材や色、シートなど選択可能な組み合わせを選ぶと、自分が欲している1台がバーチャルにでき上がる。価格も一緒に表示され、それをディーラーなりインポーターにファイルで送れるようにもなっている。中でも、とても凝っているのがポルシェだ。

 今やスポーツカーの『911』や『ボクスター』『ケイマン』などだけではなく、『カイエン』や『マカン』などのSUV、セダンの『パナメーラ』、そのワゴン版とたくさんのモデルが存在している。『ボクスター』と『ケイマン』も“718”というシリーズ名を冠されるようになってもいる。

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