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2018.01.01

スーツにスニーカーはあり!?イマドキのビジネスリーダーに学ぶ服装の流儀

スーツに赤いスニーカーで尊敬を集められる?プロフェッショナルの“服装の流儀”とは

「形から入る」という言葉もあるように、ビジネスの現場においても身だしなみを整えて仕事に臨むことでパフォーマンスの向上を見込むことができ、成功に繋がりやすくなるのは科学的にも正論と言えそうだ。

■身につけるモノがメンタルに多大な影響を及ぼしている

 何事にも“襟を正して”臨むことで、気持ちも引き締まり質の高い仕事ができることが各種の研究で指摘されている。多くの仕事においてドレスコードや仕事着、制服があるのも、こうしたメンタル面の働きが“世間知”として認められているからにほかならないだろう。

 2015年の米・コロンビア大学の研究では、周囲よりもフォーマルな装いが着ている当人をクリエイティブな存在にするという研究結果を報告している。実験によって、周囲よりもフォーマルな服装をすると、思考の抽象度のレベルが上がる傾向があり、より広い観点とより長期的な視点で物事が考えられるようになるということである。つまり、フォーマルな格好で意図的に周囲から“浮く”ことで、今この瞬間の現実から距離を置くことができるようになるというわけだ。

スーツに赤いスニーカーで尊敬を集められる?プロフェッショナルの“服装の流儀”とは
Scientific American」より

 また2012年の米・ノースウェスタン大学の研究では、研究者は白衣を着ているときのほうがミスが少ないことが明らかになっている。衣服が精神面での集中力に影響を及ぼしているのだ。また面白いことに、その白衣が“ドクター用”か“絵画家用”かでも(実際には同じものであっても)、作業ミスの確率が違ってくるという。もちろん“ドクター用”の白衣を着ていたときのほうがミスが減るのだ。

 服装だけでなくサングラスについても面白い研究がある。ブランド物の高価なサングラスはかける本人の気持ちも周囲の見る目にも影響を与えると考えられるが、模造品の高級サングラスを模造品と知っていてかけている女性は、金銭授受の際に人を欺くことが多い傾向があることが実験で判明したという。なんとも恐ろしい話だが、模造品のサングラスが人を詐欺的人格に変える影響力を持っているということになる。

 また自分だけでなく、模造品の高級サングラスをそれと知っててかけている女性は、サングラス越しに見るほかの女性の行動も何か疑わしいものに感じる傾向があるということだ。文字通り“色メガネ”をかけて他者を見ているのである。高級ブランドの模造品は、単純に本家の利益を損なうだけでなく、身に着けている者のモラルの低下を招くというなかなか深刻な悪影響があったというのは興味深いことだ。

 衣服をはじめ、身につけるモノがメンタルに及ぼす影響は考えられているよりも大きなものであることが指摘されているわけだが、その一方で故スティーブ・ジョブズ氏やマーク・ザッカーバーグ氏など、ビジネスの最前線にいながらにしてラフな普段着姿で人前に現れる人々もいる。彼らの場合はあまりにも天才的すぎて服装の“影響力”などまったく通用しないということなのだろうか?

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