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一切のムダをそぎ落としたスタイリッシュなSUV『レンジローバー ヴェラール』の完成度

2018.01.01

 コネクティビティーも万全で、オプションでSIMカードを装着し、アカウントを持つことができる他、万が一クルマが盗難に遭った際の警察へ通知できる「セキュアトラッカー」なども選べる。オプションを選ばなくても、スマートフォンをテザリング接続してインターネットにアクセス可能だ。

 運転支援デバイスもACC(アダプティブクルーズコントロール)やLDW(レーンデパーチャーワーニング、車線逸脱警告機能)、自動緊急ブレーキ、360度ビュー&パーキングガイド付きサラウンドカメラなどを標準装備。車線から逸脱しそうになるとハンドルを自動で回すLKAS(レーンキープアシスト)、BLISA(ブラインドスポットアシスト)なども用意されていて抜かりない。

 タッチパネル式の操作パネルは使いやすいが、ボイスコントロールでも使える。日本語への対応も正確になった。この20年間でSUVというカテゴリーが一般化して、あらゆる自動車メーカーがラインナップに加えている。

 SUVしか造らないことを明言し続けているランドローバー社は多方向から外堀を埋められているようなものだが、老舗の意地と経験とセンスを盛り込んだのがヴェラールだ。ここまでスタイリングに注力したSUVを造ったこと自体が、SUVというカテゴリーが一般化されたことの証左だろう。

 そして『ヴェラール』は決してスタイリングだけに注力されているわけではなく、インターフェースに於いて斬新な試みを行い、SUVの新たな地平を開くことに成功している点が見逃せない。短い時間ではその片鱗しか体得することができなかったので、機会を見付けて長距離を走ってみたい。それだけの意欲作であり、ある種の“問題作”とも言えるだろう。

 

■関連情報
https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-velar/index.html

文/金子浩久

モータリングライター。1961年東京生まれ。新車試乗にモーターショー、クルマ紀行にと地球狭しと駆け巡っている。取材モットーは“説明よりも解釈を”。最新刊に『ユーラシア横断1万5000キロ』。

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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