みんなのお買い物ナビ @DIME

  1. TOP
  2. >コラム
  3. >複数家族が一緒に暮らす集合住宅「コ…

複数家族が一緒に暮らす集合住宅「コレクティブハウス」急増の理由(2017.12.30)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

〝コレクティブハウス〟

 生涯未婚、孤独死……将来に不安を感じさせる言葉が新聞や雑誌で躍る昨今。そんな時代に呼応するように、血縁も地縁もない人たちが〝親密な関係〟を築けるマンションが注目を集めている。「コレクティブハウス」だ。

 NPOコレクティブハウジング社が運営を支援する「スガモフラット」を例に挙げよう。住居は家賃5万円から14万円台で、一人暮らし向けのワンルームからファミリーが暮らせる2DKまで用意。それゆえ赤ん坊からシニアまで幅広い世代が入居している。

 一般的なマンションと異なるのは、「コモンスペース」と呼ばれる共有のキッチンやリビングがあること。住人たちは、そこで一緒に食事をしたり、誰ともなしに集まって団欒(だんらん)したりしているのだ。

 当然、他人同士が共に暮らすにはルールが必要。そこで居住者たちは定例会を開き、食事や掃除の当番など、様々なことを話し合って決めている。一方、共働きの家庭があれば、自然に別世帯の人が子供の世話をすることもあるという。

 事情により家族を頼れない人は多い。他人との縁を求める人がコレクティブハウスに救いを求めるのは、自然なことかもしれない。

〈DIMEの読み〉
一人暮らし世帯のうち、65歳以上は592万7686世帯(※)もある。事情により親と同居できない人は、親に隣近所との縁が密なコレクティブハウスを提案する選択肢もある。

コモンミール
当番制で料理を作り、集まって食事をする「コモンミール」を定期的に開催。食卓を囲むことで密な間柄になれる。

別世帯の子供をあやすシニア
別世帯の子供をあやすシニア。ここでは、親と離れて暮らす夫婦でも子育ての知恵を得られる。

コレクティブハウス 図

住居から一歩出れば、共に暮らす居住者が集う「コモンスペース」と呼ばれるリビング・キッチン・テラスなどがある。

※2017年9月発表 2015年『国勢調査』に基づく集計(総務省)

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
@DIMEのSNSはこちらからフォローできます
  • Facebook
  • Twitter

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます

  • ジャンルTOPへ
  • 総合TOPへ

TOPへ

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント広告掲載について

© Shogakukan Inc. 2018 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。