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2017.12.30

塗装不要で完成度抜群!DigiFiのバックロードホーン『DF19 Buck Load Horn』

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

■スピーカーキットは仕上げが問題だ!

最近のスピーカーエンクロージャーキットは、誰が組んでもカンタンに精度良く完成できる。何しろ板材が精密にカットされているため、失敗する要因がほとんどない。せいぜい板材の位置や裏表を間違えるとか、ズレたまま接着したとか。これは木工用ボンドをはがせばやり直せる。スチームクリーナーの水蒸気を当てるのがいいのだが、熱湯とアイロンでもいい。いずれにせよ早期発見すれば、きれいに剥がせるだろう。昔は自分で図面をコピーして板を切っていたので、板取を間違えるとか、ノコしろが計算より多くて寸法が合わないとか、木口が直角にならないとか、いろいろ大変だったのだ。

しかし、いまでも昔と変わらない工程がある。それが塗装である。塗装用の缶スプレーはかなり進化したので色ムラが起こりにくく、塗装面が流れたり、ブツブツになることは少なくなった。依然として屋内で塗るには部屋のマスキングが必要。換気も重要。乾燥するまで部屋中が臭いので家族には不評。屋外で塗ろうとすると風がホコリを運び、スプレーの霧をあらぬ方向に飛ばしてくれる。という訳で無塗装で仕上げると、いかにもキット、いかにも長岡鉄男先生命という雰囲気が部屋に漂う。塗装が無理なら、塩化ビニールシートを貼るか、突き板仕上げという方法もあるが、これもなかなか敷居が高い。そこで注目したいのが最初から木目調の塩ビシートが貼ってあるキットだ。これなら組み立てればメーカー製スピーカーと遜色がないエンクロージャーが完成するはず。早速、DigiFi『D19 バックロードホーン』の組み立てキット1万800円(税込)で実証してみたい。このキットはDigiFi No.19に付属した8cmフルレンジ用に製品化されたものだが、もちろん他メーカーの8cmユニットも取り付け可能だ。

■説明書に従えば組み立ては意外にカンタン

組み立て方は詳細な説明書があり、板材に番号が印字してあるので、それを参考に接着剤で貼っていくだけだ。バックロードホーンは背が高いので、その長さに対応したハタ金が必要になる。エンクロージャーキットを組むなら、とにかくハタ金4本は買っておこう。あと木工用ボンドは速乾性でなく、普通のタイプがいい。バックロードは複雑な構造なので、接着が必要な全ての板材にボンドを塗りおえるまで、時間がかかる。速乾性だと乾き初めてしまうのだ。ボンドは薄めに塗りたくなるが、多めに塗ってはみ出した部分は、乾く前に水で絞ったウエスで拭き取る。内側ははみ出しままで構わない。このキットは天板とフロントバッフルが斜め45度カットで塩ビシートで一体化されており、木口が全く見えない設計になっている。その他の板材は90度カットなので容易に接着できる。バックロードホーンはオーソドックスな構造なので悩む部分はないだろう。

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