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企業ニュース
2017.12.30

趣味が仕事と生活に及ぼす3つのメリット

 熱中できる趣味を持つことは、日々の生活に活力を与え暮らしにポジティブな影響を及ぼすだろう。しかしくれぐれも仕事と私生活の一線を曖昧にしてはならないという警告か、最新の研究から指摘されている。

■仕事と私生活の区別が曖昧だと消耗を感じ生活の満足度が低い

 昔の格言などでも公私のけじめをしっかりつけることの大切さが指摘されているのだが、ご存知のように現在はスマホやノートPCのような小型軽量の携帯端末が普及していて、どこにいても仕事関連のメールのやり取りや、ちょっとした書類の作成が容易に行なえるようになっている。しかしなからやはり仕事を私生活に安易に持ち込むことで心身に悪影響を及ぼすことが最新の研究で指摘されている。公私のけじめをはっきり分けたほうが結果的に仕事のパフォーマンスも高まるのである。

 スイス・チューリッヒ大学の研究チームが先日、産業心理学系ジャーナル「Business and Psychology」で発表した研究では、ドイツ語圏の2000人もの成人男女を調査して、仕事の作業遂行の実態と生活への満足度を探っている。

 収集したデータを分析した結果、仕事と自由時間を明確に分け隔てていない勤労者は、仕事を離れてリラックスとリフレッシュができるアクティビティ(スポーツなど)に参加する可能性が低いことが浮き彫りになった。これは明らかにプライベートにも仕事を引きずっているために、完全に仕事から離れていないことを示している。こうして仕事とプライベートの区別を明確にしていない者はより消耗を感じ、生活の満足度が低くなっているのである。


Daily Mail」より

「仕事と私生活を一緒にした勤労者は、リフレッシュする機会が少ないのでより消耗していることが報告されています。レクリエーション活動の欠如が、仕事と私生活を混ぜ合わせた人々の幸福感を低下させています」と研究を主導した心理学者のアリアヌ・ウェプファ氏は説明している。

 そしてウェプファ氏は企業は従業員のこうした仕事の実態をよく理解し、解決に向けた取り組みに着手しなければならないことを提言している。

「組織は従業員が健康な生活を損なうことのない方法で、仕事と私生活の境界を分け隔てられるよう助力する必要があります。結局のところ、健康な生活を損なうことは、生産性と創造性の低下をもたらします」(アリアヌ・ウェプファ氏)

“過労死”に代表される生産現場の問題は日本でも取り組まなければならない大きな課題になってきている。まずは仕事と私生活の区別をあいまいにしないことが求められるだろう。

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