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モータースポーツ界に異変あり!加速するクルマの電動化

2017.12.30

 2017年の自動車業界の注目ワードのひとつに『電気自動車』、もしくは『クルマの電動化』がある。まだまだ内燃機関が主流ではあるものの、今年は世界的な電動化への流れを感じさせるもうひとつのワードとして『フォーミュラE』を残しておきたい。

 時代を遡ること19世紀後半。ガソリンエンジン車の歴史は1886年。カール・ベンツが開発したパテント・モートルヴァーゲンが始まりとされている(メルセデスベンツ日本オフィシャルサイトより)。モータースポーツの歴史も19世紀後半にフランスで開催されたレースが始まりとされているが諸説あり、始まりを明言するのは少し難しい。

 が、クルマが2台以上存在すれば競争したくなるというもの。諸説ある自動車レースの歴史のなかでも一説ではこれが始まりとも言われている、1895年に開催された『パリ〜ボルドー』レース。そこにエントリーしていた自動車の動力が興味深い。22台が参加しそのうちの15台がガソリン、6台が蒸気、1台が電気だったようだ。

 当時は蒸気自動車が主流のなか、完走した9台のうち8台がガソリンエンジンを搭載した自動車だったそうだ。20世紀に入り、やがてガソリンエンジンが動力の主流へと変わっていく。モータースポーツもますます盛んになっていった。

 19世紀後半から始まる自動車の歴史の歩みとモータースポーツの関係は深い。競争は技術を磨く。アウディの創設者アウグスト・ホルヒも本田宗一郎も「レースは走る実験室」という言葉を残している。自動車メーカー各社がモータースポーツに熱心なのは技術開発とその技術を証明する場であるから。もう一つ加えるなら、歴史あるメーカーはその証明する場に名乗り出続けられることがステイタスでもあるのだ。欧州でモータースポーツが盛んなのは歴史や伝統を大事にしている証でもある。

 さて、本題の2014年からスタートした新しいレース『フォーミュラE』について。F1マシンのようなオープンホイールのボディに搭載されるのはバッテリーとモーターという、電動フォーミュラマシンのレースだ。フォーミュラEの“E”にはElectricのほか、EnergyやEnvironment、Entertainmentなどの意味もあるが、EVの普及促進がこのレース発足の主旨となっている。

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