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2017.12.28

都営地下鉄の祭典「都営フェスタ2017 in 浅草線」でお披露目された新型車両5500形に注目!

 都営地下鉄の車両基地イベント「都営フェスタ」は、地上に車両基地を有する都営浅草線の馬込車両検修場、都営三田線の志村車両検修場で隔年開催している。2017年は前者での開催となり、新型車両5500形が初めてメディア&来場者に公開された。

■都営浅草線4代目車両、5500形にチューモーク!


公開当日は行先表示器の行先がインプットされておらず、無表示。

 イベントの目玉は、都営浅草線4代目車両の5500形。プロ野球のファン感謝イベントに例えるなら、“新人選手の入団発表会”を兼ねた形となった。この車両は2017年9月に登場し、2018年春のデビューを予定している。

 前面デザインは歌舞伎の隈取りを現代風にアレンジしたもので、スタイリッシュとスピード感を強調したように映る。それもそのはず、最高速度は地下鉄事業者最速タイの120km/h。東京都交通局によると、相互直通運転先の京成電鉄で、アクセス特急(成田空港線経由)の運行を想定しているという。ちなみに、現行の5300形は、1編成のみ120km/h運転に対応できるが、現在も他編成と同じ110km/h運転に抑えられている。

 

 
5500形の車内(提供:東京都交通局)。

 車内は全車にフリースペース、低い吊り手と荷棚をそれぞれ設置。ロングシートの背もたれは「寄せ小紋」、袖仕切りは「江戸切子調」など、和のテイストが採り入れられた。

 近年、地下鉄の新型車両はホームドアに対応するため、旧型の車両を置き換えるケースが多い。ただ、今回の5500形は「ホームドアに対応するため」の投入ではないそうだ。

 現在、都営浅草線大門駅で、QRコードによるホームドアの実証実験が行なわれている。車両の乗降用ドア窓にQRコードを貼り、ホーム側のカメラが読み取ることで、車両とホームドアが連動して開閉するもの。コスト削減、相互直通運転先の車両に大きな影響を与えないメリットがある。デメリットは不心得者による悪戯で、カメラが読み取れない恐れがあることだろうか。

 実用化すれば、2020年夏までに新橋、大門、三田、泉岳寺に優先設置され、その後、全駅での導入を目指すという。

 デビュー前の新型車両5500形の展示は、レールファンの注目を集め、「都営フェスタ2017 in 浅草線」の来場者は、約1万1000人を記録。2年前の「都営フェスタ2015 in 浅草線」は約5,000人、1年前の「都営フェスタ2016 in 三田線」は約3000人なのだから、新型車両5500形に対する期待の大きさをうかがえる。

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