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2017.12.27

ネット買いが主流になりつつある入卒フォーマルウエア

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆フォーマルウエアの購入先はリアル店舗からECサイトへ変化しつつある

 冠婚葬祭用のブラックフォーマルや入学、卒業式に着用するカラーフォーマルは、必需品でもあるため販売数は一定だが、百貨店やSC(ショッピングセンター)で実物を見ながら試着して購入するパターンから、近年は通販サイトなどネット購入する割合が増加している。

 とくに入園、卒園、入学、卒業式に着る「入卒フォーマル」に関してはこの傾向が顕著で、2013年にカラーフォーマルを本格的に強化した、カタログ、ネット通販の「ベルメゾン」は、2017年は11月時点で3億2000万円と過去最高の売上となり、2018年は対前年比約130%を目指している。

 入卒フォーマルは2月をピークとして、1~3月が9割近くの売上となる季節商材。百貨店、SCもこの時期にフェアを展開するが、売場を大きく割けないことに加え、情報量の多い商材でもあり接客だけで伝えきれないデメリットもある。その点、ECサイトやカタログ販売は文字情報を中心に訴求できるのが強みだ。

 ベルメゾンでもフォーマルのカテゴリにおけるネット比率は2011年の47%から、2017年は79%と大きく伸長しており、ベルメゾンが扱うカテゴリの中でも、フォーマルウエアは圧倒的にネット比率が高い。

「ネットではレビューが非常に重要になっており、レビューを見ながら買えるのがECサイトの強み。当社の中心的な会員層は、第一子を出産した後の入卒タイミングを迎える30~40代のママ世代と一致している。入卒イベントは何度か経験するもので、未経験者の“初めてママ”と経験者の“先輩ママ”に分けられる。近年、ECでアパレルを買うのが一般化している背景もあるが、先輩ママの経験に基づく情報とセットでの購買需要が生まれ、世代のマッチング性の高さが売り上げの拡大に寄与している」(ベルメゾン担当者)

 オリジナル商品の開発に関しては、先輩ママ会員やベルメゾンを運営する千趣会社員からのアドバイスをフル活用。「写真撮影を考えて卒業式、入学式が同じ服装にならないようにしたい」「体型が変わっても対応できるデザインだとうれしい」「入卒だけでなく結婚式やお受験、通勤などに着回しができるものが欲しい」「お手頃な価格で安物に見えない上質感」といった声を反映した新作が揃った(価格は税込)。

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