
年を追うごとにヒートアップしている福袋商戦。近頃の福袋は、振り切ったお買い得感のあるものや、体験型(コト消費)をウリにするのがトレンド。今回は首都圏のショップで、その路線を踏襲しつつ話題性の大きいものを、5店紹介する。
2017年に開業39周年を迎えたのにちなみ、元旦の初売り日は「サンキュー(39)袋」を大々的に販売するのがラフォーレ原宿。金額もこれにならい、税込みで390円あるいは3900円で販売。中には7万円相当の商品を390円に設定したものもあるそうで、お得感は非常に高い。
このほか、透明の袋に入って中身を確認できる『見える・選べる福袋』や、ラフォーレ原宿でのみ買える商品を詰めた『らふぉーれ限定福袋』など、コスパの点で申し分のないラインナップを取り揃える。
サンシャイン水族館では毎年元旦に、併設ショップ『アクアポケット』にて福袋を販売しているが、今回は開業40周年を迎えるとあって力が入っている。
ここでは、約8000円相当のオリジナルグッズなどが入った福袋150個を3780円で販売するが、そのうち40個には当たりくじが入っている。当たりを引くと、コツメカワウソのやまと君との握手、アシカトレーナー体験、ガンギエイの干物(観賞用で食べられない)、ナヌカザメの卵の標本といった水族館らしい体験・品々をもらえる。
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