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真空管アンプで球ころがし!Douk Audioの『Mini Tube Audio PowerAmp』

2017.12.24

■小型フルレンジスピーカーと組み合わせて鳴らしたい

届いた真空管アンプの電源プラグを見て、驚いた。タイプCと呼ばれる形状で日本では使えない。電圧100V対応ばかり気にしていて、プラグのことまで気が回らなかった。一般的にDACやアンプの電源ケーブルは交換式なので、今までもこのようなことがあったが気にせず電源ケーブルごと交換していた。今回は直接アンプからケーブルが出ているので交換は不可能。プラグ側を切断して3Pタイプのプラグに交換した。ネジ止め式なのでハンダ付け不要、カンタンに交換できた。

早速、8cmフルレンジのフロントロードホーンキットに接続して音を出す。まず、このアンプ出力が3.5W+3.5Wしかないので、低能率な小型2Wayスピーカーには向いていない。高能率なバックロードホーン向きである。さらに真空管アンプなので高解像度ではなく、中低域の厚みや音色の個性を楽しめるスピーカーがいい。高解像度モニタータイプに接続すると真空管の歪みが気になって音楽が楽しめないことになる。うまい組み合わせが見つかれば、音源がCDでもストリーミングでも心地よく聴かせてくれる。特にニアフィールドので聴くと艶やかな音に癒されること間違いなしだ。

付属の真空管は中国製『曙光6P6P』と『南京6N9P』である。このペアでは中域の厚みに驚く。低域はかたまりで箱全体が振動しているように感じる。8cmフルレンジはスーパーツイーターを加えて2Way化しているので、高域はこのスーパーツイーターがきっちりと鳴らしてくれる。丸みを帯びた音で刺激がなくニアフィールドでボリュームを上げていっても耳が痛くならない。シンプルすぎる録音の森恵「Re:Make1、Grace of the Guitar、COVERS Grace of The Guitar+/時には昔の話を」(48kHz/24bit)を聴くと、ボーカルに何とも言えない味がある。見た目はしょぼい真空管だが、交換しなくてもなかなか真空管らしい音を聴かせてくれた。次回、これをいろいろな真空管に交換してみよう!

写真・文/ゴン川野

オーディオ生活40年、SONY『スカイセンサー5500』で音に目覚め、長岡式スピーカーの自作に励む。高校時代に150Lのバスレフスピーカーを自作。その後、「FMレコパル」と「サウンドレコパル」で執筆後、本誌ライターに。バブル期の収入は全てオーディオに注ぎ込んだ。PC Audio Labもよろしく!

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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