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聴衆を「モノだと思う」のは逆効果!プレゼンやスピーチで緊張しないコツ

2017.12.19

大勢の前でしゃべる際、聴衆を果物や野菜だと思うといいと言われた経験はないだろうか。しかし実際のところ、この方法は少々古い考え方のようだ。いまはもっと生産的な方法で、優れた人たちはプレゼンやスピーチを行っているのだ。そこでプレゼンやスピーチなどにおいて緊張を和らげるコツを、TED x Kyotoでもスピーチの経験があり、企業研修やセミナーなどの講師も務める熊坂仁美さんに聞いた。

■聴衆を「モノだと思う」方法は逆効果


TED x Kyotoでスピーチをする熊坂さん

子どもの頃、舞台に立って緊張するときの対策として、聴衆の顔を果物や野菜だと思うといいというのはよく聞く対処法だった。しかし熊坂さんはこれについて次のように話す。

「“聴衆を人ではなくモノだと思え”という昔ながらのあがり克服法は私は賛成できません。2012年にTED x Kyotoでスピーチをさせていただきましたが、そのときにプレゼンコーチが教えてくれたコツは、『聴衆は敵ではない。みなさんを成功させようとしている仲間です。自分を成功させようとしている聴衆と、会話をするように話すのです』というものでした。それで一気に気が楽になり、スピーチがうまくいきました。

“一方向”ではなく“会話する”マインドで話をすれば、緊張はしませんし、聞いてくれる人の満足度も高くなります」

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