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2017.12.18

TOPWINGが100万円のハイエンドカートリッジ『朱雀』を含めた新製品を大量発表

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

■Introduction

TOPWINGは主に海外オーディオ製品を扱っているが、代表取締役の佐々木原幸一氏の国内の技術を枯らせてはならないという強い意志によって、アナログプレーヤー用のカートリッジを製品化している。第一弾の『青龍』では海外でも高い評価を受け、いよいよ第二弾の『朱雀』がお目見えした。勘のいい読者諸君ならお気づきだと思うが、カートリッジは4モデルを予定しており、青龍、朱雀、白虎、玄武の四神が当てられている。カートリッジに加えて、M2TECHのDAC内蔵プリアンプ『YOUNG MKIII』とBTL接続対応のクラスDステレオパワーアンプ『Crosby』のペアが試聴用に登場。この2モデルも新製品である。

TELOSからはバーチャルアースとして注目を浴びている『GNR』のアース端子を6系統から2系統に絞った『GNR Mini』、テーブルタップなどに接続する『QNR』も登場予定である。iFI-Audioからも同様の方法でAC電源のノイズを低減する『iPurifier AC』(1万6000円)が12月中に発売予定だ。さらにAROMAからバランス対応のパワフルなヘッドホンアンプ『CYGNE 10』が参考展示された。

■Report

●TOPWING『朱雀』(100万円/2018年2月発売予定)

佐々木原さんの当初の計画ではハイエンドが『青龍』、そしてもう少し買いやすい価格の『朱雀』が登場する予定だったのだが、ヨーロッパ市場で『青龍』は音質は抜群にいいのだがカートリッジが重すぎてトーンアームを選ぶ。これと同じ性能でもっと軽いモデルを作って欲しい。価格は高くても構わないという声があったという。

そこで急遽予定を変更して、アルミ削り出しの重量で振動を抑えるのではなく、異種素材の組み合わせて共振のピークを作らず分散させる手法を採用した。素材にはエンジニアプラスチック、チタン、カーボンを使い軽量化を果たした。デザインは『青龍』とは別のデザイナーに依頼して、左右非対称の凝ったものに仕上がっている。『朱雀』の価格は100万円、『青龍』は来年より75万円に値上げが決定している。どちらも価格の10%でメーカーにて針交換に対応する。

発表会では『朱雀』と『青龍』の比較試聴がおこなわれ、『青龍』の粒立ち重視でハイレゾを思わせるエッジの効いた音に対して、『朱雀』は一聴してS/N感が高く、高い解像度を保ちつつなめらかなボーカルを聴かせてくれた。同じコアレス・ストレートフラックス型でもこれだけ音が違うとは思わなかった。これは残りの2モデルの登場が楽しみである。


異種素材の組み合わせで制振性と軽量化を両立している。


左右非対称のデザインが斬新な『朱雀』はより多くのトーンアームに対応可能だ。


佐々木原さんが、自らのコレクションから試聴用レコードを厳選。

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