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週休3日で社長業をこなすために必要なこと(2017.12.15)

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■時差を利用して作業分担する

PowerPointのスライド作成、データ入力、データ解析、AI開発などもメンバー内で効率よく分担しています。例えば、データ解析を行うメンバーはシアトルにおり、PowerPoint資料の作成や調査のスタッフはパリにいます。私は日本時間の17時に仕事を終えて、シアトルやパリのメンバーに仕事を依頼しておくと、翌朝起きた時には資料が完成しているのです。このように時差を利用したワークシェアを実現するには、Skypeなどで普段からコミュニケーション頻度を高め、スムーズな意思疎通ができている事が前提となっています。

■専門家に業務委託して本業をスピードアップ

自分で勉強するより専門家に任せる方が効率がいいです。ノンコア業務Aにあたる経理・税務・法務といった専門性を要する業務は専門家に委託しています。また秘書業務は、クラウドを通じてアウトソースし、青森県に住む主婦の方が行ってくれています。もちろん、業務委託にはコストがかかりますが、その時間でそれ以上の単価の仕事ができればいいと割り切っています。自分に自分の付加価値が発揮できること、成果を出しやすいことに時間を費やし、業務を徹底的に効率化すれば、スピード感をもってビジネスを遂行することでき、大企業とのコンペにも勝つこともできます。

■使えそうなツールはなんでも試す

時間生産性を高めてくれそうなIT端末やクラウドサービスには積極的に活用しています。まず使ってみないと評価はできません。

処理が速くてストレスが少ない高性能パソコンや最新スマホを常用するのはもちろん、クライアント顧客とのコミュニケーションやプロジェクトベースのコラボレーションではチャットやビジネスSNS(ChatworkLINE WORKSSlackMicrosoft Teams)を利用し、財務・経理業務では見積・請求書発行サービス(Misoca)や会計・経費精算サービス(freeeCONCUR)を利用しています。労働時間の管理(TimelyMyAnalytics)やプロジェクト管理(Smartsheet)もクラウドサービスを活用しています。

また、データの分析やAI活用には、大手のマイクロソフトや、グーグル、アマゾンウェブサービスのものを試用して、それぞれのワークロードで一番効果が高いものを使い分けています。テキスト分析や翻訳はグーグル、感情分析はマイクロソフトといった具合です。

■行動を可視化して振り返る、気づきを元にして行動を変える

日々の行動を改善するには「振り返る」ことが必要です。何時間働いて、どのような成果が出て、どこを改善すべきかを意識すれば、次の行動に活かすことができます。またその行動の変化を可視化できれば、新たな学びが得られます。こういったPDCA(Plan計画・Do行動・Check評価・Action改善)サイクルを速やかに回していけば、目標に近づくことができると信じています。週休3日を始めて11か月が過ぎましたが、おおむね労働時間の目標は達成し、自身の健康、会社の利益は着実に向上しています。

皆さんも、ぜひ自身の行動を振り返ることから試してみてはいかがでしょうか。

文/越川 慎司
株式会社クロスリバー社長。元マイクロソフト役員でofficeビジネスの責任者。2017年に起業し、企業の働き方改革や海外進出を支援。週休3日で新しい働き方を実践中。
新しい働き方~幸せと成果を両立するモダンワークスタイルのすすめ~』著

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