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2017.12.19

来年に期待を感じさせる過渡期のヒット商品たち

【過渡期のヒット商品】2017年のヒットは、時代の流れをとらえながら生まれた〝キーワード型〟がメイン。話題のAIガジェットからスーパー中学生まで、10のキーワードでヒットを振り返る。

◎来年に期待を感じさせる過渡期のヒット商品たち

 2017年は、AI、シェアリング、ゴージャス旅といった、様々なトレンドキーワードの中から、多くのヒット商品が誕生した。趣味嗜好の多様化が進む中、こうしたヒットが生まれてくる理由を、みずほ総研の岡田豊さんは、世の中がニッチな方向に向かっている証しと分析する。

「価値観の多様化した現代、独り勝ちといえるのが『ニッチ市場』。〝ニッチなのに〟ではなく〝ニッチだから〟売れる消費動向に移行しました。ブランドや商品への信頼で商品を買うロイヤリティーの高い人がニッチ市場には多く、その典型である『ゴージャス旅』のような高額商品は、この層に支持されてヒットしたといえます」(岡田さん)

 今年のヒット商品・サービスにおけるもうひとつの特徴は、時代が変化する〝過渡期〟にあると分析する。

「今年を象徴するキーワードである、AI、宅配革命、シェアビジネスはいずれも日本では始まったばかり。まだ過渡期にあり、マスに広がるのは、サービスや商品の出揃う来年以降になります。この中では、宅配革命の「UberEATS」に注目しています。好きな時間だけ働けるという〝労働力のシェア〟を具現化したことは、宅配サービス以上に画期的でした。需要の伸びている家事代行もシェア型の働き方です。東京以外でも働き手を確保できるかが、拡大するための課題といえますね」(岡田さん)

 さらに、「ダ・ゾーン」や料理動画などの動画コンテンツや、将棋の世界やスポーツ界をにぎわせた「スーパー中学生」というキーワードにも、過渡期という言葉が当てはまるという。

「2017年のヒットを一括りにすると〝これから〟という言葉で表わすことができるかもしれません。従来のヒットは『その年だけのシンボル』でしたが、今年流行ったモノ・コトは、今年と来年にまたがって、さらに大きくブレークする可能性がある。そこが、例年にはない特徴ですね」(岡田さん)

 それでは、編集部が読み解いた10個のキーワードをもとに、2017年を彩ったヒット商品を振り返っていこう。

■ keyword 7[ ゴージャス旅 ]

ゴージャス旅

JR九州が運行する『ななつ星in九州』のヒットで幕を開けた豪華旅のトレンド。「高額ながら申し込みが殺到したことは、旅行業界のマーケティングに衝撃を与えました。顧客はお金と時間のある60代が中心。思い出作りのニーズが続く限り、まだこうしたサービスが増えるでしょう」(岡田さん)

●周遊航路は6コース

『guntû』

『guntû』40万~100万円(2名1室、1人当たり)
瀬戸内海沿岸の景勝地をクルーズする宿泊型のラグジュアリー客船。客室は全室テラス付きのスイートルームなど全19室。地元産の食材を使った料理も魅力だ。

 客室、テラス、お風呂からも瀬戸内の絶景が望める
客室、テラス、お風呂からも瀬戸内の絶景が望める。

●8両編成定員100人は国内最大級

東急電鉄・伊豆急行『THE ROYAL EXPRESS』 THE ROYAL EXPRESS

東急電鉄・伊豆急行『THE ROYAL EXPRESS』
クルーズプラン:14万〜20万円
食事付きプラン:2万5000〜3万5000円
優雅に伊豆観光を楽しめる全8両の豪華列車。客室、食堂車、多目的車など車両ごとにテーマが異なる。

●累計乗客数2500人突破

神姫バスツアーズ『ゆいプリマ』01 神姫バスツアーズ『ゆいプリマ』02

神姫バスツアーズ『ゆいプリマ』
日帰り:3万円〜 宿泊(1泊2日):8万円〜
天然木をふんだんに使った落ち着きのある車内。18人乗りのリラックス仕様で、ゴージャスな日帰り&宿泊旅を満喫できる。

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