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2017.12.10

今年の「おふろオブザイヤー」は光の湯に決定!

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆若い世代の活躍が目立った2017年を表すお湯は「光」

 11月26日は「いい風呂の日」。湯まわり設備メーカー「ノーリツ」が、約2900人に対して行ったアンケートをもとに同社が考案した「今年のお湯」が、日本のお風呂文化の魅力伝えるイベント「おふろオブザイヤー2017」で発表された。今年が初となる「おふろオブザイヤー」の会場は、スカイツリーの足元・押上にある天然温泉の銭湯「大黒湯」。宮造りの風情ある建物で壁には王道の富士山が描かれている。日替わりの薬湯や、大露天風呂、スチームサウナもあり、下町の銭湯として親しまれている。

 ゲストには日本銭湯文化協会公認の銭湯大使・ステファニー・コロインさんと、「おふろ王子」ことノーリツ研究員の野中隆さんが登場。「今年のお湯」は、将棋の藤井聡太四段の29連勝、秋篠宮家長女の眞子さまの婚約内定など“若い世代の輝きあふれるニュース”が世の中を明るくしたとして「光の湯」に決定。

 若さ、明るさを表現したミントグリーンのお湯で、将棋盤の素材であるかやの木をイメージした森林系の香り、かやの枝葉、実、眞子さまのお印である「モッコウバラ」をイメージした造花などで「光の湯」を表現した。

 

◆外湯のプロが語る銭湯の魅力

 フランス人のステファニー・コロインさんは、外国人から見た銭湯の魅力をSNSやウェブサイト「Dokodemo Sento」にて、日本語と英語で発信している。これまで巡った銭湯は日本全国で700軒以上。2015年に日本銭湯協文化協会公認の銭湯大使に任命された。

「健康、美容、コミュニティケーション、アートとたくさんの魅力が銭湯にはある。銭湯に使っているお湯は井戸水が多く、東京でも温泉銭湯がたくさんある。銭湯は汗を出してデトックスできるので、風呂上りのスキンケアの効果がより期待できるし、体の健康はもちろん心の健康にも繋がると思う。どんなにつらいことがあった日でも銭湯の大きなお風呂に入ってリラックスすれば嫌なことを忘れることができる。

 銭湯ではいろいろなアートに出合えるのも魅力。大黒湯もそうだが外観が寺社と同じ宮造りという文化と歴史を現した建物。インテリアも特徴的で、まず思い浮かべるのが富士山だと思う。ペイント画だけでなくモザイクタイルなどもあり、ルノワールの絵や日本のカワイイ文化をモチーフにしたものも。最近人気があるデザイナーズ銭湯も芸術的で、銭湯は小さな美術館のよう。

 コミュニティーとしては、銭湯はマナーを教える場であるということ。譲り合ってお風呂に入ることで、周囲への気遣い、挨拶などを子どもたちが学ぶことができる。人とのふれあいも楽しい。挨拶と共に銭湯で話をするのがとても好きで、いろいろなことを学ぶことができる。初めて行く場所ではまず銭湯に行く。銭湯は町の中心にあることが多く、常連さんにおすすめのお店などを聞いたりして情報収集をしているので、自分では銭湯を情報ステーションと呼んでいる」

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