みんなのお買い物ナビ @DIME

  1. TOP
  2. >IT・モバイル
  3. >Fintechでペーパーレス化が進むコン…

Fintechでペーパーレス化が進むコンビニ決済の未来(2017.12.07)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 NEC(日本電気)とSMBC(三井住友銀行)が共同出資で設立したbrees(ブリースコーポレーション)は、スマートフォンを使って「コンビニ支払」ができるサービスを昨年発表した。このサービスでは、公共料金や通信販売の代金などをコンビニ収納サービスで支払う際に紙に印刷して郵送されていた払込票を、スマートフォンの画面に表示することでペーパーレス化。払込票の印刷や郵送コストの削減、払込票を受け付けるコンビニの管理コスト軽減などが実現できる。いわゆるFintech(フィンテック)の一つである。

0-001
breesで提供されるビジネススキーム。コンビニ支払で代金を受け取りたい「請求事業者」が請求情報をbreesに送信。breesはそれをもとにして「利用者」に電子バーコードを発行。利用者はその電子バーコードをコンビニのレジで読み取ってもらい料金を支払う。支払いデータはコンビニからbress経由で請求事業者に連絡する。

■ペーパーレスに加えて支払い記録とリマインドができるのが魅力

 プレスリリースによれば、コンビニ収納の2015年度の取り扱い金額は約10兆円で、件数は約10億件に昇る。さらに、年3~4%の伸長がある。1件あたりの総手数料(breesのような収納代行会社が得る手数料などを合計)が200円だとすると、2000億円規模のビジネスになっている。また、breesが提供するサービスでは、上の図にある請求事業者の払込用紙発行コスト削減が主な訴求のポイントになるのは見てのとおり。一方、利用者は、払込用紙の電子化によるメリットに加え、払込状況の管理や、期限のリマインドといった払込用紙管理が楽になるメリットもある。ただし、紙の払込用紙に押してもらえるコンビニの領収印が無くなってしまい、払込の証明が必要になったとき、スマホの画面スクリーンショットを印刷して提出するなどの手間がかかる。支払い完了を示す証跡が電子化されたデータだけであることに不安を覚える人に対しての配慮が必要になるかもしれない。

1-001
画面のイメージ。ここに表示されているバーコードをコンビニで読み取ってもらう。

1-002
スマホに保存されたバーコードデータに紐づく請求情報(金額や支払いの種類など)が管理できる。紙の払込用紙をバインダーで保管しておくようなイメージ。

1-003
支払い期限が近づくと通知してもらえるのもスマホを使ったサービスならでは。

*各画像はhttp://www.brees.co.jp/より引用

1 2 >>
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
@DIMEのSNSはこちらからフォローできます
  • Facebook
  • Twitter

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます

  • ジャンルTOPへ
  • 総合TOPへ

TOPへ

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント広告掲載について

© Shogakukan Inc. 2018 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。