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2017.12.05

なぜテニスプレイヤーは独り言が多いのか?

 ハンズフリー通話の普及もあって、街中で“独り言”をつぶやいても以前に比べれば奇妙に思われなくなっている。そうであればこの際、もっと自分自身と声を出して会話してみてもよさそうだ。

■自問自答する“セルフ会話”の6つの効能

“独り言”、あるいは自分自身との会話に実にさまざまな効能があることが指摘されている。メンタルだけでなくフィジカルの健康も向上させるという“セルフ会話”の6つの効能が「lifehack」の記事で紹介されている。

1. 脳が効率的に働く
 かつて発表された研究では、スーパーマーケットで目的の商品の名前を口ずさみながら探すと、無言で探すよりも早く発見できることが確認されている。

 単語を声を出して繰り返すことで、その現物の記憶を呼び覚まされてより具体的に感じられ、その存在に敏感になれるので早く発見できると説明されている。

2. 子どものように学べる
 子どもは常に口を動かしているものだが、それは言語表現を全身全霊で学習していることのあらわれである。大人になっても口に出してつぶやくことで学びたい対象を効果的に学習することができる。また課題に取り組んだり問題を解決する際には手順を順番に口にすることで効率的に実行できる。

3. 考えを整理できる
 高度にネットワークが発達した今日の社会で我々は情報の洪水に日々晒されている。際限なく情報を取り込んでいれば手に負えなくなるのは明らかだ。そこで考えを声に出して整理することで、情報や案件に優先順位をつけることができる。


Lifehack」より

4. 目標達成をサポートするく
 作業手順や設定したゴールのリストを作るだけでなく、実際に声に出して口にすることでその内容がより具体的なものに感じられ、達成の手応えを得られる。心理学者のリンダ・サパディン氏によれば、目標を口に出すことで注意力が高まり、誓いを強化し、怠けたい気持ちをコントロールし、気を紛らわすものをふるい落とす効果があるということだ。

5. ストレスを緩和する
“セルフ会話”は考えを整理し、優先順位を明確にするのだが、その結果迷いや葛藤が少なくなり、課題に対してリラックスし流れに乗って取り組むことができる。

 また自分の口から出てくる言葉を聞くことで、行動に弾みをつき、勇気と自信を持って厳しい状況に対処することができるということだ。

6. 自分への信頼感を養う
 問題に直面した時、上司や同僚などの助けを乞うことも時には必要だが、声に出して自分自身に相談してみてもよい。“セルフ会話”を通じて問題がより詳しく分析できて独力で解決に導くことが可能になる。そしてその体験は大きな自信になり自分への信頼感が高まる。

 また自分の“内なる声”を聞くことでこの経験を通じて自分が何を求めているのかを自覚することができる。簡単に言えば“セルフ会話”をする時間の長い人ほど自分自身を最もよく知っているのだ。

 往々にして“奇行”として受け止められがちな独り言だが、あまり人目のつかないところではむしろ積極的に“セルフ会話”をしてみてもよさそうだ。

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