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2017.12.03

騒音は音で消す!?ホワイトノイズで安眠環境を確保する『レクトロファンマイクロ』

寝苦しい夏が、いよいよ到来した。そこで夜は窓を開けて寝ようとすると、繁華街のざわめきや車の走行音が気になって眠れない…という方に朗報!

窓や壁でノイズを遮断するのではなく、「音」でノイズをほとんどシャットアウトするという画期的なガジェットが、今回紹介する『レクトロファンマイクロ』(『LectroFan micro』)。

『レクトロファンマイクロ』は、2008年にシリコンバレーで生まれたAdaptive Sound Technologies, Inc.社の新製品。同社は、家庭用ノイズ遮断機器のリーディングカンパニーで、ノイズで安眠を妨げられている人の悩みを解消することをミッションとしている。

これを、代理店契約を結んで日本で販売するのが、Graspy International株式会社。同社は、クラウドファンディング大手の『Makuake』で、先行販売を兼ねサポーターを募っている(7月27日締切り)。7月上旬の時点で、サポーター数は1,000人に届く勢いで、目標額に対し2500%近くの達成率となっている。

『レクトロファンマイクロ』の仕組みの柱となっているのは「ホワイトノイズ」。これは、人間の可聴周波数の低い周波数から高い周波数までを、ほぼ同一の強さで含んだ音のこと。これが、「音のカーテン」の役目を果たし、周囲の騒音を劇的に小さくする。

『YouTube』には、ホワイトノイズを再生する動画がいくつかあるが、これらは短い音声の繰り返しをループさせている。こうしたホワイトノイズを聞き続けると、脳はストレスを感じてしまう。一方、『レクトロファンマイクロ』は、独自のアルゴリズムによって常に新しい音を発生させるため、繰り返しからくるストレスを感じないようになっている。また、騒音の種類に応じて、周波数特性の異なる10種類のホワイトノイズから最適な音を選択できる。

冒頭で、安眠の妨げとなる音として繁華街や車を挙げたが、『レクトロファンマイクロ』が適用できるのは、外からのノイズにとどまらない。隣室の家族のいびきや、出張中のホテルでの廊下の話し声といった耳障りな内部の音も、ほぼ気にならないレベルまで抑えられる。

睡眠時以外のシチュエーションでも、例えばデスクワークの際の集中力アップに活用できる。これは、まったくの無音環境よりも、多少ホワイトノイズがあったほうが、脳は集中力モードになりやすいという性質を利用したもの。そのほか、逆の発想で、オープンスペースでの会話を周囲に聞かれないようにする利用法もある。なお、『レクトロファンマイクロ』のホワイトノイズは、健康に一切悪影響はなく、赤ちゃんの安眠誘導に使っても問題ない。

『Makuake』の早割各コースは、まだ空きはあるので、ホワイトノイズの力で安眠を確保したい人は、早めにオーダーしておくことをお勧めする。

協力/Graspy International株式会社

文/鈴木拓也
老舗翻訳会社の役員をスピンオフして、フリーライター兼ボードゲーム制作者に。英語圏のトレンドやプロダクトを紹介するのが得意。

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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