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2017.12.03

SNS情報をAIで選別し、デマのないニュースを報じる「FASTALERT」の革新性

事故や事件、災害はいつどこで発生するか分からない。

だが、現代では建物火災や交通事故が起こった場合でも、ほんの短時間でメディア各社の報道班が現場に駆けつける。なぜそのようなことが可能なのか?

大地震や街中での銃乱射などはともかく、火災は極めてローカルなできごとである。それにもかかわらず、発生からものの数十分でプレスがやって来る。それは結局、彼らがSNSというものを活用しているからだ。

一般大衆がスマートフォンを持つようになってから、メディアの形も大きく変化した。今回はその象徴とも言うべき『FASTALERT』というシステムをご紹介しよう。

■SNSがニュースを作る

今回、JX通信社の取締役COO・細野雄紀氏に直接話を聞いた。

まず、FASTALERTとはどのようなシステムなのか?

ひとことで言えば、「SNSの投稿を即座に収集するシステム」である。

現代人は、何かしらの事件に遭遇したら110番よりもまずTwitterやFacebookに投稿する傾向があるという。しかもそれは、ひとりふたりではない。事の内容が重大であればあるほど、多くの人がその事象についてつぶやく。

それを瞬時に収集すれば、速報として各メディアに配信できる。「ここでバスが横転した」というように。

もしそういった事象が発生すれば、数分以内にJX通信社に情報が届くと細野氏は説明する。2011年の東日本大震災の時は、津波がすでに到達しているにもかかわらず大手テレビ局がそれを察知できなかったということがあった。岩手朝日テレビの山田理アナウンサーが「今(津波が)到達してるよテレビ朝日!」とカメラの前で叫んだことは日本ジャーナリズム史の1ページに残るできごとだが、言い換えればテレ朝系列局ですらリアルタイムの情報を入手できなかったというわけだ。

だが、それは6年前のこと。あの頃と今が違うのは、やはりスマートフォンが普及したという点だ。そしてSNSがブームを超えてもはや社会インフラと化した。社会の状況そのものが変化しているのだ。

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