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2017.12.03

日本の「人材ミスマッチ」は世界33か国中ワースト2位だった

ITを中心とした国内の先端技術分野における人材不足が指摘されて久しいが、グローバル人材大手のヘイズは先に発表した「世界33カ国における労働の需給効率調査」の中で、日本の「人材ミスマッチ」(企業が求めるスキルと人材が持つスキルのかい離)が世界33か国中ワースト2位となったことを明らかにした。

同社は調査の中で日本では、技術が進化するスピードに人材のスキルが追い付いていない状況で、AI技術者や自動運転技術者など、世界で開発競争が繰り広げられている最先端分野における人材不足が最も深刻な状況でだと指摘。企業が求めるスキルの傾向として、ヘイズでは「STEM」と、「マルチスキル」を挙げている。

■2017年に求人が増えた職業とスキル

・ロボット工学×IT技術×語学
AI・ロボット工学の分野では、多国籍企業が欧米の本社と歩調を合わせて開発を進めるために、国内の優れた人材を採用しようとしており、エンジニアや研究者の需要が極めて高まると予想される。

・自動車エンジニア×情報通信×語学×プロジェクトマネジメント能力
従来の製造業に情報通信の技術を取り入れる技術革新が急速に進んでいることから、自動車業界は、従来のエンジニアが持つ機械についての知識に加えて情報通信に関する知識を有する人材を求めている。加えて、グローバルな経営環境に対応するため、語学や異文化コミュニケーション能力、開発プロジェクトをマネジメントする能力も求められている。

・統計学知識×コンピュータサイエンス×分析力×マーケティング
「データサイエンティスト」は、企業に集まるビッグデータを、統計学、コンピュータサイエンス、データ分析などの知識を駆使して、企業活動の役に立つような解析結果を導くという非常に高度なスキルを必要とする。

・法律×語学×ファイナンス
クロスボーダーのM&Aが増加している事から弁護士にも法律に関する知識に加えて、語学とファイナンスの知識が求められるようになってきた。

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