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2017.12.03

蒸気で炊くバルミューダの炊飯器を生んだ〝お米が主役〟発想からの脱却

バルミューダの炊飯器

〝食卓の主役〟と思われていたご飯。過熱化する炊飯器商戦は、それを象徴するようでもある。しかし、その考えを見直さざるを得ない商品が登場した。

《キッチン家電第3弾》当初予想の2倍以上のペースで予約受注

BALMUDA The Gohan

■蒸気の力でシャッキリ炊ける!
 BALMUDA The Gohan 4万1500円

独特の二重釜構造を持ち、2017年2月の発売以来、入荷待ち状態が続いている。デザインも機能もシンプルさを追求し、色はブラックとホワイトの2色。炊飯容量は0.5~3合。幅275×奥行き251×高さ194mmのコンパクトなサイズも好評。

◎「お米が主役」という既存の発想からの脱出

 2010年に革新的な扇風機『GreenFan』でユーザーや業界関係者を唸らせたバルミューダは、2015年からキッチン家電に力を入れている。

 独自のスチーム技術で最高の香りと食感を実現した『BALMUDA The Toaster』、注ぎやすさにこだわった電気ケトル『BALMUDA The Pot』と、ヒットを立て続けに飛ばし、2017年2月に満を持して投入したのが、『BAL--MUDA The Gohan』。だが炊飯器市場は過熱気味。なぜそこに挑んだのか。

 バルミューダの寺尾玄社長は、「おすすめしたい商品ができたから」と事もなげに言う。

「マーケティングを一切せずに提案したい商品を出す、という私たちの姿勢は創業時から一貫して変わっていません。この商品も『食卓をもっと楽しくしたい』というシンプルな目的から開発が始まりました」

 トースターの製品化によって、朝食でおいしいパンが食べられるようになった。「次は夕食」という程度の動機だったと、寺尾氏は振り返る。

「僕は『夕食はお米』というタイプで、こだわって土鍋で炊いていました。でも土鍋を使うとコンロをひとつ占有してしまう。だったら土鍋の味を炊飯器で再現すればいいんじゃないか、と」

 だが開発は遅々として進まなかった。「おいしいお米」を食べられるなら素材にこだわればいいと、「冷凍ご飯」の開発にもトライした。

「4〜5か月、冷凍ご飯に挑戦しました。でもうまくいかない。そこでもう一度、炊飯器に立ち返ったのです」

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