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デスクトップで使えるワインレッドが美しいTORIODEの小型真空管アンプ『Ruby』試聴レビュー

2017.12.03

■Impression

真空管のシングルA級アンプなので出力は3W+3Wと控え目。デスクトップでフルレンジ一発を鳴らすのに適したスペックである。早速8cmフルレンジのフロントロードホーンに接続して鳴らしてみると、その音は意外にも現代的で、クッキリとした輪郭で他の真空管アンプに比べると音色はウォームではなくニュートラルに近い。Yuji Ohno & Lupintic Five with Friends「BUONO!! BUONO!!/THEME FROM LUPIN III 2015〜ITALIAN BLUE ver」(48kHz/24bit)ではダブつかずにドライブ感のある低域、魅力的な金管を聴かせてくれる。宇多田ヒカル「Fantôme/道」(96kHz/24bit)にはかなりの重低音が入っているが、そこまで低いと解像度が低下してドンとかたまりでくる低音になる。

ボーカルはやや粗い感じでところどころ刺激的に聞こえた。これは今までの真空管アンプよりも、トランジスタアンプからの乗り換えても違和感がない音を目指していると思われる。ワイドレンジ指向で低域もタイト、なめらかでウォームではなくサラサラした感じの高音が出せるアンプだ。今回は真空管を差し替えなかったが、真空管のブランドで音色をコントロールできる可能性は高い。

TRIODE『Ruby』は真空管に対するリスクなしで、気軽に導入が可能。そしてハイブリッドではない本格的な真空管の音が体験できるアンプと言える。その反面カスタマイズできる部分は少なく、使っている真空管もMT管(ミニチュア管)なのでイマイチ物足りないと思う人がいるかもしれない。


ミニチュア管なのに華々しくヒーターが点灯して見えるが、これはソケットのセンターにオレンジ色のLEDが仕込んであるのだ。

写真・文/ゴン川野

オーディオ生活40年、SONY『スカイセンサー5500』で音に目覚め、長岡式スピーカーの自作に励む。高校時代に150Lのバスレフスピーカーを自作。その後、「FMレコパル」と「サウンドレコパル」で執筆後、本誌ライターに。バブル期の収入は全てオーディオに注ぎ込んだ。PC Audio Labもよろしく!

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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