◆時間のない人は「届出方式」が便利
MNPでの乗り替えでは、「転出」と「転入」の2ステップが必要となる。まずは契約中の電話会社に連絡をして、MNPの転出手続きを行なう。手続きは窓口のほか、電話やWebでも可能だ。
転出には、2000円〜5000円の手数料(会社や条件による)がかかる。また、更新月以外では、1万円前後の解約手数料も必要だ。
「MNP予約番号」が発行されたら、それを持って新たに契約する電話会社で転入手続きを行なう。店頭であれば、30分〜1時間ほどで新しい回線が開通する。
ネットなどを使用する「届出方式」では、申し込み時にMNP予約番号を入力し、SIMカードが手元に届いてからネットなどで開通依頼を行なう。店舗に足を運ぶこともなく、時間帯を問わず開通できるので、忙しい人、電話の不通期間をなくしたい人には、最もおすすめしたい方法だ。
ちなみに、MNP予約番号には通常、15日前後の有効期限があるので、注意が必要だ。また、MVNOによってはMNP予約番号の有効期限が「申し込み時点で〇日以上必要」といったように、別途条件が定められていることもある。事前に確認しておこう。
<MNP予約番号の取得方法>
※http://umobile.jp/service/mnp/より引用
●電話
メリット ネット環境がなくても取得できる
デメリット オペレーターとのやりとりが必要(乗り替えをひきとめられる)
●Web(ケータイサイト、PCサイト)
メリット 24時間取得できる
デメリット ログインIDとパスワードを忘れると利用できない
●ショップ窓口
メリット ネット環境がなくても取得できる
デメリット 足を運ぶ必要がある/待ち時間がかかる場合がある
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