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2017.12.01

世界初!ドルビーアトモス対応で高音質なモバイルノートPC「MateBook X」

■連載/一条真人の検証日記

 普通、モバイルノートパソコンを選ぶなら、まずは携帯性やバッテリー駆動時間が重要になる。そのため、モバイルノートパソコン搭載スピーカーで音質がいいなどというのは、ほぼ存在しなかった。しかし、そんな常識を覆すようなノートパソコンが最近、登場した。それがHUAWEIの「MateBook X」だ。

 このMateBook Xの高音質を実現しているのは単純に高音質なスピーカーを搭載するということではない。映画の音響規格で有名なドルビーという会社がある。これを読んでいる多くの方もそのロゴを目にしたことがあると思うが、MateBook Xはこのドルビーの立体音響規格ドルビーアトモスに対応したサウンド機能を搭載しているのだ。そして、このMateBook Xの開発にはドルビー社も協力しているという。


ドルビーアトモスシステムを搭載した世界初のノートパソコン「MateBook X」。

■ドルビーアトモスとは?

 まず、ドルビーアトモスとは何だろうか? これはドルビーの最新の音響システムで最近、ハリウッドで作成されているメジャータイトルのほとんどが対応している。いったい、どんなアドバンテージを持っているのだろうか?

 ドルビーアトモスの登場以前からドルビーは5.1チャンネル、7.1チャンネルなどのマルチチャンネルサウンドシステムを展開していた。パソコン向けやAV環境向けに現在でも5.1チャンネルのスピーカーシステムが多くのメーカーから販売されている。これらのマルチチャンネルシステムではそれぞれのスピーカーがそれぞれのチャンネルの音を出力している。

 アトモスはこのようなマルチチャンネルではなく、オブジェクトベースオーディオを使っている。音がある方向から聞こえてくるという情報を持ち、スピーカーシステムに応じて出力する音を生成しているのだ。これには膨大な演算処理が必要であり、可能になったのはコンピューターのパフォーマンスが現在のように向上してきたことが影響している。

 ドルビーアトモスは頭の上を飛行機などが移動する音を方向感を持って表現することができる。完全に360度の音、そして、音の移動を表現することができる。チャンネルサウンドでこれを表現することは難しい。まず、チャンネルサウンドではどの方向から音がするということは表現できても、音のスムーズな移動を表現することは難しい。また、スピーカーが水平方向にしか配置されないので、上部の音を表現することができない。アトモスは音の表現力を一段高いレベルに引き上げたのだ。

 そのおかげもあり、現在のメジャー映画タイトルのほとんどはドルビーアトモスに対応してきている。


映画でおなじみのドルビーのロゴ。


映画界でも普及が進むドルビーアトモス。

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