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2017.12.01

日本で作られた紅茶「和紅茶」の味わいとは?

 紅茶が、日本でも生産されていることをご存知だろうか?

 日本で栽培された茶樹から作られた紅茶は「和紅茶」と呼ばれており、生産量は少ないものの根強いファンに支えられている。そして、2017年より11月10日が『和紅茶の日』に新たに制定されたことで、広く注目を集めつつある。

 和紅茶は、インドやスリランカといった馴染みのある産地の紅茶とどう違い、どんな特徴があるのか。『和紅茶の日』制定に尽力した、和紅茶専門販売店の運営者、岸頌二郎さんにうかがった。

Q:和紅茶が生産されるようになったのはいつ頃からですか?

岸さん:和紅茶の歴史は日本茶よりも浅いですが、それでも明治時代にまでさかのぼります。開国を推進した明治政府が、紅茶を重要な輸出産品とみなし、積極的に栽培・輸出を奨励しました。一時は年間数千トンもの紅茶が輸出されていましたが、戦後しばらくすると国際競争の荒波にもまれ、日本では紅茶がほとんど生産されなくなりました。

 最近になって「和紅茶」という名称が使われるようになり、日本産の紅茶が再びクローズアップされるようになりました。『べにふうき』や『べにほまれ』といった優れた国産品種が、生産量を増やすなど、「和紅茶」が徐々に広まりつつありますが、私たちは和紅茶を一過性のブームではなく、嗜好品の一つとして定着させていきたいと考えています。

Q:和紅茶にはどんな品種があり、それぞれどんな特徴があるのでしょうか?

岸さん:先述した「べにふうき」や『べにほまれ』などは紅茶用の品種で、割と海外産の紅茶に近い味わいがあります。一方で「やぶきた」など、緑茶用の品種を発酵させて紅茶にしたものもあり、飲んだ方は「日本茶と紅茶の間のような味わい」という感想を持たれます。

 ただ、品種はブレンドすることもあり、例えば同じ「やぶきた」でも、生産地や茶園様の技術によって味わいは変わってきますので、品種だけでは一概に味わいを語れないところも和紅茶の面白さの一つだと言えます。

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