人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2017.12.01

働く人1000人に聞く「職場のハラスメント」の実態

近年は価値観の多様化に伴い、ハラスメントの実例も多岐にわたるようになってきた。かつては性的な関係を強要するなどのセクシュアルハラスメントが代表的な事例だったが、性別役割分担意識を押し付けるジェンダーハラスメント、妊娠出産に関連するマタニティハラスメント、育児や介護をはじめとする家族的責任に関連するケアハラスメントなどがある。さらに性的指向や性自認を嘲笑、揶揄するSOGIハラスメントも注目されている。

日本労働組合総連合会は、職場やプライベートにおけるハラスメントと暴力に関する実態を把握するため、「ハラスメントと暴力に関する実態調査」を実施。その結果と回答状況に基づく分析レポートを公開した。

全回答者(1000名)に、職場で受けた、または見聞きしたハラスメントを聞いたところ、「『パワハラ』などの職場のいじめ・嫌がらせ」が45.0%、「セクシュアルハラスメント」が41.4%となった。また、「ジェンダーハラスメント」が25.4%、「マタニティハラスメント」が21.4%、「ケアハラスメント」が19.8%、「SOGIハラスメント」が13.7%となり、パワハラやセクハラ以外のハラスメントも少なからず職場に存在していることが判明。そして、「あてはまるものはない」は43.8%であり、そこから、いずれかのハラスメントを受けた・見聞きした人の割合を逆算すると、56.2%と半数を超えている。

男女別に、いずれかのハラスメントを受けた・見聞きした人の割合をみると、女性では58.0%、男性では54.4%だった。 世代別に、いずれかのハラスメントを受けた・見聞きした人の割合をみると、10代・20代(50.5%)と60代(49.5%)では約半数でしたが、30代(61.0%)、40代(58.0%)、50代(62.0%)では6割前後。 職業・雇用形態別に、いずれかのハラスメントを受けた・見聞きした人の割合をみると、正規雇用者・公務員では58.5%、非正規雇用者では53.4%と正規雇用者・公務員のほうが5.1ポイント高くなった。

では、職場でのハラスメントは誰から受けているのか。 それぞれのハラスメントについて、受けた・見聞きしたことがある人に、自身が受けた、見聞きしたことがあるハラスメントは誰から受けていたか聞いたところ、いずれのハラスメントでも「上司や先輩」が最も高く、「パワハラ」などの職場のいじめ・嫌がらせは69.8%、ジェンダーハラスメントは60.2%、セクシュアルハラスメントは58.5%となった。 そのほか、ケアハラスメントは55.1%、マタニティハラスメントは50.5%、SOGIハラスメントは43.8%だった。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年8月16日(木) 発売

DIME最新号の特集は「ミニマルギア100」「男のメルカリ活用術」! 特別付録は「シンカリオン 500 TYPE EVA」の激レアクリアファイル

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ