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2017.11.29

国産ジーンズの聖地・岡山で生まれた「ジーンズソムリエ」とは?

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆第5回「ジーンズソムリエ資格認定試験」では390名が合格

 国産ジーンズ発祥の地として知られ、ジーンズ、デニムの縫製、加工工場が多く存在する岡山県。「ジーンズソムリエ資格認定制度」は、岡山県アパレル工業組合と倉敷ファッションセンターが主体となり、ジーンズマーケットの活性化、地場産業振興を目的として2013年に設立された資格制度で、今年9月に第5回目の試験が実施され390名が合格、1回目からの通算で合格者は1899名となった。

「岡山県の産地では工場見学や体験など町おこしとしても実施しているが、日本で培われた国産デニムの良さを広く伝えてもらうためにスタートしたのが、ジーンズソムリエの制度。当初は製造者、販売に携わる方を対象と考えていたが、昨年あたりから一般の方も全体の2割ほど受験されるようになった。現在までにトータルで2000名近いジーンズソムリエが誕生している」(ジーンズソムリエプロジェクト推進委員会 委員長/ベティスミス 代表取締役社長 大島康弘氏)

 東京でのジーンズソムリエ認証授与式にはおよそ60名の合格者が来場。大島委員長より認定証が授与された。

 

 ユニクロ、ジーンズメイトといった大手販売店、セレクトショップ店長、メンズカジュアルメーカーや繊維メーカーの企画販売担当、ジーンズのリメイク&カスタム店経営などジーンズのプロはもちろん、昔からジーンズが大好きだったという食品会社の開発担当者や、現役の大学生、高校生、中には合格者限定の製造工場見学会に参加したいために受験をしたという女性も。来賓として登壇したジーンズメイトの経営管理部人事課課長の松尾氏も合格者の一人で、ジーンズメイトは店長を中心に約70名が受験、ジーンズソムリエは4名から一気に51名に増えたという。合格者は認定証と認定バッチを受け取り、交流会で親睦を深め合った。

 交流会ではリベット(力のかかる部分の補強のために撃たれている銅や真鍮製の鋲)付けや、加工技術の体験コーナーも。リベット付けは機械で打ち込むのが一般的だが、手で行うもの、足踏みで行うものなどもある。リベットは釘の頭のような部品「リベット」と、それを受け止める「バー」という止め金で成り立っており、かたい部分のリベット付けを手で行うにはかなりの力が必要となる。

 

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