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Amazon、Google、LINE、Apple、戦国時代に突入したスマートスピーカーの勝者は?

2017.11.29

■メーカーはどのプラットフォームを選ぶのか

房野氏:Amazon Echoには期待したいですけが、皆さんのお話から予想するにGoogleの一人勝ちっていう状況になってしまうと、競争がなくなってスマートスピーカー市場はもう伸びないっていうことになりませんか。

石川氏:Appleがいるじゃないですか。

房野氏:「Home Pod」待ちって感じですかね。ではApple対Googleということですか。

石川氏:になるんじゃないですかね。

石野氏:Siriもあるし。

石川氏:いろんなサービスやアプリとの連携を考えると、スマートフォンのプラットフォームを持っているGoogleとAppleは一番、可能性としてあると思います。あとは、Amazonが買い物という別の切り口でどう攻めてくるかというところだと思います。

石野氏:買い物ができるのは強いですよね。

石川氏:まあ、音声で買い物をするという体験が、どこまで便利なのかっていうところですよね。

房野氏:石川さんは以前、Amazon Echoは買い物はできるけど、そこから先の出口がないみたいなことを、おっしゃっていましたね。

石川氏:そうですね。買い物はすごいし、一応、音楽もありますが、他にいろんなアプリケーションがあるかっていうと、なかったりする。買い物をしたいと思ったらAmazon Echoで発注して、それ以外のいろいろ聞きたいことはGoogle Homeに聞く、そんな感じになるのかもしれないですね。

房野氏:二極化が進むというか、2強しか残れないみたいなイメージですか。

石川氏:まさに今のスマートフォン市場に近い状態になるのかなと。

房野氏:第3勢力みたいなものは出るでしょうか。

法林氏:AmazonみたいにGoogle HomeのAPIを公開して、サードパーティーが自分の製品に実装できるような形に作ってくれば、可能性はあると思いますね。Googleはスマートスピーカーのためだけにやってるわけじゃない。Google アシスタントもあるし、Google Play Musicもある。Google1人でやることに限界があることも分かってる。Googleはそこでモノを売ってもうけようという意図は、そんなにあるわけではない。使ってもらわないと意味がないわけだから、母数を増やすという意味で、例えばAndroidプラットフォームのように、Google Homeプラットフォームを作って、ここだけはサポートしなさいと言って、プラットフォームを提供する。

石川氏:ソニーやパナソニックなんかが、Google アシスタントを搭載したスピーカーを作っていますね。

法林氏:他がやるというのは、当然あり得る話。

房野氏:APIは公開してるんですか。

石川氏:一応、スピーカーとしてGoogle Homeと同じものは作れるっていう状態。

石野氏:Google アシスタントを搭載できるということ。

石川氏:ソニーやパナソニックがいいスピーカー作ってくれればいいし、もしかしたら車載用は、また別のメーカーが作ればいいと思ってるだろうし。ともかくGoogleはユーザーの接点としてのスマートスピーカーがあればいいと思っていると思う。

房野氏:Googleは、どこでお金をもうけようとしてるのでしょうね。

石川氏:スピーカーに関してはまだ見えてないですね。

石野氏:Googleっていう会社は、最初にビジデスモデルありきではない。Androidもそうだったと思うんですけど、端末が1台出るごとにもうかるわけではなく、検索が増えて、間接的に広告が増えてもうかる感じになっている。音声も、広がることによって、結果としてGoogleの決済を使って買い物するようになったりすれば、そのトランザクションが入ってくる。そういう、もっと大きい、広い目で見ているんじゃないですかね。

石川氏:場所さえ押さえておけば、後でいくらでもやりようがある。スピーカーは、家の中を他社に取られないために、早くから投入するっていう意味もある。

石野氏:あとは、Google Homeによって、単純にGoogle Play Musicの契約率は上がると思います。僕も入りましたし。

石川氏:YouTubeをテレビで再生する回数も増えるだろうし。いろいろとできることはあるんじゃないのかな。

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