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近所づきあいをしない未婚単身者の実態

2017.11.25

近所づきあいをしない未婚単身者が増えていると言われているが、実際にはどうなのだろうか。東京ガス 都市生活研究所が以前、都市生活レポート「集合住宅に住む未婚単身者の地域コミュニティの実態と意識」を発行しているが、同研究所は1986年に社内シンクタンクとして設立されて以来、生活者の立場から食生活や入浴、家事、室内環境など、エネルギー利用に関わる暮らしのあり方を考え、提言することを目的に研究を行なっている。2012年より新たなテーマとして「コミュニティ研究」を実施。人と人、人と社会の繋がりが一層重要になる今後の社会を見据え、地域社会・まち・コミュニティに関わる生活者の意識・実態を把握し、コミュニティニーズを明らかにする研究を行なっている。

今回は、今後も増加が見込まれる未婚単身者の「近所づきあい」「地域コミュニティ活動」「コミュニティ活動の場」に関する意識と実態を、2人以上の世帯と比較することによって明らかにした。さらに、未婚単身者の多くが集合住宅に居住していることから、共有スペースのある集合住宅について、5つのコンセプト(シェアハウス、農園・ガーデニング、共有キッチン、カフェ併設、共通の趣味)を呈示し、それぞれの居住意向とその理由を明らかにすることにより、未婚単身者に焦点を置いた地域コミュニティ活性化のヒントを探った。

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■未婚単身者の近所づきあいの実態と意識

未婚単身者は近所づきあいする人が少なく、同じ集合住宅内で「あいさつする程度」の浅いつきあいが「全くない」人が約半数。また、未婚単身者も2人以上世帯も、「積極的に近所づきあいをしたい」人は1割前後であった。未婚単身者が近所づきあいしたくない理由は、「どんな人が住んでいるかわからない」がトップ。20~30代女性では、「防犯上の理由から」が2~3割と特に高くなっている。

■コミュニティ活動への参加実態と意識

地域コミュニティ参加者は、近所づきあいへの満足度が高く、地域への継続居住意向も高い。未婚単身者の参加率が高いコミュニティ活動は、地域外の「運動・スポーツサークル」「趣味サークル」「学生時代の友人によるグループ」であった。地域外の「運動・スポーツサークル」「趣味サークル」に参加する理由は、活動自体の魅力に加え「自分のペースで参加できること」ことも価値になっている。

■共有スペースのある集合住宅のコンセプト評価(未婚単身者のみ)

20~30代女性は、「共有スペースのある集合住宅」に対する居住意向が比較的高い。未婚単身者は、集合住宅の共有スペースについて「好きな時間に利用できる」「自分ひとりではできないことができる」など、自分へのメリットを重視している。

集合住宅に住む未婚単身者の地域コミュニティの実態と意識

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