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セルフ呑み放題の元祖といわれる秋葉原の隠れた名店

2017.11.25

『先行店のデメリットが実はメリットに!』

 店員が出てこないのも仕方がない。だって店員が少ないんだもん。飲み物をセルフサービスにすることで、店員の数を最低限まで減らし、人件費を押さえて、その分、セルフの飲み物を安く提供するっていうビジネスモデルじゃない、この手の店って。

 だから安さの恩恵に預かろうというオレみたいな人間は、そこに腹を立ててはいけない。結構広く、奥の方なんか小さな個室が一杯ある、いや〜本当に迷宮チックな広い店内を、いつか店員さんに会えるんじゃないか? と期待しながら、そして「すいませ〜ん!」の掛け声だけは辞めることなく、ただ闇雲に歩き回る。

 そして出会った! なにか山中で遭難した人間が救助隊に出会ったかのような気分であるが、やっとテーブルに案内され、簡単にセルフ呑み放題の説明を受ける。この元祖の店では30分間390円で呑み放題、ただし1時間から承るというシステム。

 安いでしょぉ〜、だって普通の店……それもチェーン系居酒屋でもだいたいサワーの平均価格って380円だと思うのね。それに10円足しただけで30分間、死ぬほど酒が浴びられるんだよ? 本当に最初にこの店が登場してきた時は、

「なんかの詐欺なんじゃね?」

 ってみんな思ってろうな〜。

 で!! 料理のオーダー前にさっそくドリンクバーにいってみる。まぁさっき店員さんを探すのに店内をグルグル回った時にすでにそのドリンクバーの前を通ったんだけど、これが結構アルコールの種類が少ない!

 日本酒と焼酎は合わせて10種ちょっとだし、あとは生ビールとハイボールと炭酸のディスペンサー、あとは炭酸で割れば自然と色々なサワーができちゃうレモンだアンズだグレープフルーツだっていうのの風味の入った焼酎みたいな業務用サワーの素(モヒートの素なんてのもある!!)みたいなのが20種類くらい。そしてウォッカにジン。さらにワイン。ボタン押すとソフトドリンク各種が出てくるファミレスにもあるような自販機みたいなディスペンサーというラインナップ。

 いや、こう書くとスゴイんだけど、オレが今まで行った店は、こんなもんじゃきかなかったワケ。この連載で書いた門前仲町の『S』なんか、この倍は種類があったと思うし、これも書いたワイン専門のセルフ呑み放題の学大『E』は赤白スパークリング合わせて60種はあったと思う。

 これはこの連載では書いてないけど上野の『K』なんて酒瓶の上から下まで立ち並ぶ回廊のように100種くらいの日本酒と本格焼酎が呑み放題だったからね。

 それは後発だから元祖と同じことやってもしょうがない! ていう企業努力なんだろうけど、でも考えてみたら、これでも充分なんだよね、オレなんて。

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