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2018年注目のチョコレートの新トレンド〝ファームトゥショコラ〟って何?

2017.11.26

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

 来年のバレンタイン商戦を前に、各メーカーの新作チョコレートのラインナップが続々と発表されているが、日本で来年7回目のバレンタインを迎える、オーガニックショコラ「ジャン=ミッシェル・モルトロー」の2018年新作発表会が開催された。

◆2018年のショコラトレンドは“ファームトゥショコラ”

 発表会ではチョコレート関連情報を各メディアに提供している、ショコラコーディネーターの市川歩美さんによる2018年のショコラトレンドについてのトークショーも行われた。最初に11月1日まで開催されていた、チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ パリ2017」についての様子が語られた。

「サロン・デュ・ショコラには毎年行っているが、出展している日本のブランド、訪れる日本人が年々増えている。今年は日本から21ブランドが出展。サロン・デュ・ショコラは毎年訪れるフランス人も多く、日本のブランドはすでに彼らの間に浸透している感じがあった。

 鎌倉を拠点にしている『ca ca o』は今回で2回目の出展だったが、コロンビアのカカオを使ったカバーのないやわらかい生チョコがフランス人には面白いようで、昨年知って今年も来たという人が多く、昨年の2倍の商品を出したにもかかわらず1日早く売り切れてしまった。コンビニで買えるビーントゥバーチョコレートを出した明治も、人気で日本よりも価格が高いにもかかわらず好調な売れ行きだった。

 サロン・デュ・ショコラは2フロアに分かれていて、2階は著名なブランドな並ぶ華やかなフロアで日本からは19ブランドが参加。1階は原産国のブースやビーントゥバー(カカオ豆から製造まで一貫して手掛ける)のブランドが並ぶカカオに特化したフロアで、43ブースと今年はとても多かった。明治とgreen bean to bar CHOCOLATEの2ブランドが日本から出展。クーベルチュールメーカーやカカオのサプライヤーが商談したり、熱心な売り込みも見られ、原産各国がカカオ豆を世界に発信して買ってもらいたいという意欲が伝わってきた。

 今までのチョコレートは華やかな雰囲気の世界だったが、ある時期からチョコレートの向こう側にある、カカオの生産地の環境や生産者、公正な取引に注目が集まるようになった。2018年はよりその傾向が強くなって、ファームトゥショコラ、カカオ農園がさらに身近になるのがトレンドになりつつあり、それがサロン・ドゥ・ショコラの1階フロアの拡大に表れていたと思う。既存の有名ブランドも新しくビーントゥバーを始める動きもある。とはいえ、今ではすでにビーントゥバーも定着してきて、おいしさだけでなく、プラスアルファがないと注目されない状況になっている。そういう意味で、明治のコンビニで買えるビーントゥバーは画期的な商品だったのではないか」

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