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天気予報が外れる原因は「放送時間」という制約にあった!?

2017.11.23

 私たちの生活に欠かせないもの「天気予報」。毎日のように目にする分、天気予報が外れてしまったときの落胆は大きい。また、春や秋が訪れる度にテレビで特集が組まれ、「今年の夏は暑くなります!」「この冬は暖冬でしょう!」などなど、気象予報士が大胆に予報をするが、当たったり外れたり、なんとも言えない印象を受ける。「天気予報はどうもあてにできない」。そんなことを思っている読者もいるのではないだろうか。

 そこで筆者は「なぜ天気予報は外れるのか?」という疑問を引っ提げ、大手気象予報会社「Weather Map」のもとを訪れた。そして対応して頂いた気象予報士・吉野元子さんに「どうやって天気を予測しているのですか?」「日本で天気予報の簡単な地域と難しい地域はあります?」などなど、知っているようで知らない気象予報に関する質問もしてみた。

■どうやって天気を予測しているのか?

「なぜ天気予報は外れるのか?」という疑問を解決する前に、まずはどのような方法で天気を予測しているのか吉野さんに説明してもらった。

「将来の天気を予測するには、今現在の気温・湿度・風・降水量といった、大気の状態を表す観測データが必要不可欠です。そうして得た観測データを物理学の方程式に当てはめ、気温や風などの時間変化をコンピュータで計算して将来の大気の状態を予測します。これを“数値予報”と言います。この数値予報の結果を元に、気象予報士は知識と経験を駆使してさらに独自に天気を予測し、天気予報として利用者の皆さまにお伝えしています」。

 難しい話に狼狽(ろうばい)した読者がいるかもしれない。筆者も初めて聞いたときは一言も理解できなかった。その後も熱心に解説してくださった吉野さんのお話をヒジョーに簡単にまとめると、「アメダス」をはじめとする地域気象観測システムが全国に900地点以上存在し、リアルタイムで日本の大気の状態を観測している。そこで得たデータをパソコンに突っ込み、ややこしい方程式を駆使して機械的に天気を予測する。しかしパソコンの予測だけでは誤差が生まれるので、知識と経験のある気象予報士がさらに天気を予測して、「明日は日本のこの地点が晴れます」「この地点は冷え込みます」などの情報を我々利用者にお届けしてくれているのだ。

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