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ねずみ駆除の相談件数が多いエリアの共通点

2017.11.24

家でねずみが出たことはあるだろうか。今回、日本最大級のライフサービスプラットフォームを展開するシェアリングテクノロジーは、2017年10月、同社に寄せられた全国のねずみ被害に関するデータ約3700件をもとに実態調査を行なった。

■ねずみ駆除の相談件数が多い・少ない都道府県

まず、同社に寄せられたねずみ駆除に関する相談から、都道府県ごとに「10万世帯あたりの相談件数」を算出し、これを「ねずみ被害指数」としてランキング形式にしたのが下表。

ねずみ被害指数が最も高い都道府県は、「山梨県(16.67)」で、2位の「岐阜県」と6ポイント以上も差をつける結果となった。2位以下は僅差だが「岐阜県(10.37)」「愛媛県(10.15)」「東京都(9.98)」「長野県(9.81)」と、東京都を除く地方都市が上位を占める結果となった。

■ねずみ被害が多い地域に共通することとは?

ねずみ被害指数が高い山梨県に着目すると、海に面する部分がない内陸県。相談事例は中心地である甲府市に続き、高原地帯である北杜市の件数が多くなっている。岐阜県や長野県も内陸県であり、岐阜県は岐阜市・大垣市のほかに多治見市、長野県は松本市・上田市・伊那市・飯田市の相談件数が比較的多くなっている。

これらの傾向から、「市街地と山林が同じ市内に隣り合う自治体」のねずみ被害指数が高いことが挙げられる。とくに盆地や谷部分に位置する甲府市・多治見市・松本市・上田市などはこの傾向が強いといえるだろう。また盆地特有の「最低・最高気温の差が大きい」という気候も、ねずみが暖かい家屋に住み着く一因となっているようだ。

「愛媛県」は瀬戸内海や豊後水道などに面した県なので内陸部ではない。しかし、松山市に続いて相談件数の多い宇和島市はリアス式海岸を持つ地域で、市街地と山林の距離が近くなっている。このことから先ほど挙げた各市と同じ特徴を持っており、ねずみ発生と市街地・山林の距離の関係に因果関係を見ることができる。

一方で、ねずみ被害指数の低い都道府県としては、本州で2つの海に接する青森県・山口県・兵庫県がすべて4位までに入っていることが大きな特徴。また島根県を含め、いずれも日本海に接する県。このことから、冬の寒さが厳しい日本海側ではねずみの被害が少ない傾向が見られた。

ねずみには「暑さに強く寒さに弱い」という特徴があり、とくに山林からねずみが市街地に下りてきやすく、寒暖差の大きい盆地では家のなかにねずみが逃げ込みやすいといえるのではないだろうか。

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