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構想50年、着工30年、複々線化がついに完成!来春から劇変する小田急電鉄

2017.11.18

◆12年ぶりに制服も一新

 運転士、車掌、駅係員の制服も新ダイヤに合わせて12年ぶりにリニューアル。下記画像(提供:小田急電鉄)の右から順に男性用駅長、女性用駅長、運転手・車掌の乗務員、駅係員の各制服。

 ジャケット、ベストはグレー、ズボンはブラックという異なるカラーの組み合わせは小田急では初めての試み。上衣の襟、袖、ボタンなどには金ラインが入り上質感やおもてなし感を表現している。着心地について、小田急初で唯一の女性駅長である水島 悦子登戸駅長は「ストレッチがきいていて着心地のよい制服。新しい制服で仕事ができるのが今から楽しみ」と話す。

 

 将来的な人口減少も懸念される中、小田急線沿線は東京一極集中の拡大で今年も過去最高の輸送人員を計上する状況となった。東京一極集中や東京オリンピックなどで今後10年ぐらいは利用者が増える期待感があると星野社長は話す。さらに混雑率が低下することで、戸袋に物が挟み込まれるなどの遅延事象の減少や、乗換えもスムーズになり遅延の原因が縮小傾向になると考えられる。

「混んでいる、遅い、遅れるといった問題は複々線化によってかなり解消されるが、我々が取り組んでいるのは、複々線にすべてを頼るのはやめようということ。ベースである定時性を努力と工夫でもっと積み上げる必要があると考えている。複々線化して便利なダイヤになったにもかかわらず、すぐに遅れるということでは問題がある。列車運行の指令の仕方、日々の係員の動き、運転操作、技術系基盤整理をもう一度見直して、複々線完成のときにしっかりと、今までよりさらにいいサービスを提供するべく取り組んでいる」(星野社長)

【AJの読み】小田急線には縁があるのだけれども……

 祖師ヶ谷大蔵、狛江、町田と生まれたときから小田急線沿線に住んでおり、新卒で就職した会社も小田急グループの小田急トラベルだったため、一番縁のある路線ではあったが、最終的に実家がJR横浜線沿線になってからは、新宿に出るときは京王線、渋谷方面やメトロに乗り継ぐ場合は東急線をもっぱら使っていた。なぜなら、小田急線は社長自らが汚名と話していた「混んでいる、遅い、遅延する」が頻繁に起こっていたからだ。帰路は眠って帰りたいとわざわざ1時間後のロマンスカーを予約しても、特急なのに混雑時は線路が詰まってのろのろ運転。だったら3本待って急行(当時は一番早いのが急行だった)に乗って座った方が早いとため息。独立して23区内に家を借りたとき、結婚して家を買ったときも小田急線沿線は避けていた。

 用地買収に時間がかかった経緯もあり、複々線化は何年後になるのやらと冷めた目で見ていたが、着工から30年経過してようやく来年春に完成することになった。取材で時折行く代々木上原、下北沢より先の下り方面は20年近く乗っていないが、新ダイヤになったら実家の行き来に久しぶりに小田急線を使ってみようか。

文/阿部 純子

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

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