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構想50年、着工30年、複々線化がついに完成!来春から劇変する小田急電鉄

2017.11.18

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

 とにかく朝が混んでいる。ピーク時は列車が数珠つなぎになっていて急行でものろのろ運転で遅い。路線が長い小田急線が慢性的に抱えてきた問題だ。ラッシュピーク時の最混雑区間(世田谷代田~下北沢間)の混雑率は192%と、主要31区間でワースト3位。町田~新宿間の所要時間はラッシュピーク時だと49分。50分近くもすし詰めの列車でひたすら耐えて通勤しなくてはならない。

 こうした状況を改善するために、小田急電鉄では混雑の激しい近郊区間の複々線工事を進めてきた。1989年の東北沢~和泉多摩川間の着工から約30年を経て、2018年3月に登戸~代々木上原間の11.7km、上下線2本ずつ計4本の複々線がようやく完成する。列車の通過待ちや詰まりが解消され、列車の増発や所要時間の短縮が可能になり、「混む、遅い」のイメージを覆す新しいダイヤが来春からスタートする。

 下記左画像は1997年の喜多見~和泉多摩川間の複々線使用開始の様子。写真は狛江~和泉多摩川間。画像右は2009年に撮影された多摩川橋梁複々線化における和泉多摩川~登戸間(画像提供:小田急電鉄株式会社)。

 

「複々線化構想から50年、着工から30年、混んでいて遅いというイメージの一新をようやく果たすことができる。弊社は1日約200万人のお客様にご利用をいただいているが、同時に朝の通勤時間帯の混雑という深刻な問題を抱え、2016年度ワースト3など不名誉な状況が続いていた。しかし今回の複々線化による圧倒的な輸送量の増加で、混雑率が150%程度に劇的に改変する」(小田急電鉄 星野 晃司 取締役社長)

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