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内定者に新卒の採用活動を主導させる残業ゼロ企業の人材育成戦略(2017.11.14)

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合宿インターンシップにて。株式会社ランクアップ 代表取締役 岩崎 裕美子氏

「マナラ化粧品」を展開している株式会社ランクアップといえば、残業ゼロでも業績を向上させ続けていることで知られている。そんなランクアップが、新卒採用についてまた新しい取り組みを実施している。内定者が主導で採用活動するというものだ。

会社の人事や経営層のみならず、内定者にも採用選考の権限を一部任せるのだという。まだ内定が決まったばかりの者たちに新卒採用にかかわらせることで、果たしてどのような効果があるのか。ランクアップの人事担当者・内定者へのインタビューから探る。

■なぜ内定者に新卒採用を主導させたのか

「内定者が新卒採用活動を主導で行う」とはなかなかの冒険だ。先日、早速、学生たちとの一泊二日のインターンシップ合宿を開催したという。このように内定者を採用活動に参画させることにした経緯やねらいはどのようなものなのか。ランクアップの人事担当者は次のように語る。

ランクアップ人事担当者「内定者にインターンシップを通して成長してほしいという狙いがありました。彼らは採用される側から採用する側へと、立場が急に大きく変わります。とてもむずかしいことではありますが、私たちが採用したい人材を具体的に内定者がイメージし行動することで、自然とそのような人材に成長してもらうという仕組みとしました」

内定者に対し、どのようになってほしいと期待したのだろうか。

「内定者であっても、より“ランクアップ人”、つまり“常に挑戦し続けられる人”に成長してくれることを期待しました。インターンシップを終え、結果的に内定者であっても、ランクアップで即活躍できる人材に成長してくれました」

■内定者がかかわった採用活動

内定者は、1次選考となる社長セミナーでは審査員を務めたほか、合宿インターンシップでは参加した学生から成るチームのアシスタントを務めた。そして選考やインターンシップの目的や目標を考えるのも内定者の役目だった。内定者にとって入社前の最初の仕事となるというわけだ。

合宿インターンシップでは、参加した学生たちに抽象的なテーマを与え、考え抜かせる次のようなプログラムを実施したそうだ。

◆「チームメンバーを売り込め!」
チームメンバーの人となりをチームで理解して、他の全参加者たちに売り込む。

◆「◯◯ツクらない?」
顧客ターゲット・消費者の悩み・プロダクトを設定して、新商品アイデアをチームで練り、発表する。

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