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2017.11.13

ドコモが走行中に連続して通信を行なう5Gの活用に向けたコネクテッドカーの実証実験に成功

NTTドコモはトヨタ、エリクソン、およびインテルの各社とともに、自動車における第5世代移動通信方式(以下、5G)の活用に向けた実証実験を、東京臨海副都心地区(お台場・青海地区)にて開始。小型車載アンテナを用いて、複数の5G基地局に跨る走行実験に成功した。

この実証実験は、5Gにおける超高速・大容量通信、超低遅延、多接続通信等の特徴を活かした、コネクテッドカーにおける通信性能や、将来的なサービスの可能性を検証するものだ。
エリクソンの協力のもとお台場・青海地区に3か所の5G実験基地局を配置し、インテルが提供する全長約25cmの360度対応小型車載アンテナヘッドを用いて、公道を走行する実験車両と5Gによる通信を実施。時速約30kmで走行する実験車両との間で、受信時最大下り1Gbps/上り600Mbpsの超高速通信を実現し、車上からの4K画質のライブ映像伝送に成功したことで、走行中に連続して通信を行なうコネクテッドカーの基本的な性能検証を確認した。
同社では、小型車載アンテナでの通信に成功することで、2020年の5G商用環境に近い状況でのコネクテッドカーの実現可能性を立証できた、とコメントしている。

ドコモは、5Gを活用した新たなサービス・コンテンツをパートナー企業と幅広く連携して開発し、一般ユーザーにも体験できる「5Gトライアルサイト」の構築に、2017年5月より取り組んでいる。また、NTTグループとトヨタは、2017年3月にコネクテッドカー向けICT基盤の研究開発に関する協業に合意をしており、今回の実証実験ではこれらの取り組みを具体化し、5Gの自動車向けの標準化の推進と、車両における5Gの利用用途の検証をさらに進めていくという。


実験用測定車の天井部に取り付けた360度対応小型車載アンテナヘッドから、5Gの電波を送受信する実証実験を2017年11月2日に実施。カバー内には5cm四方未満の小型平面多素子アンテナが4方向に搭載されており、車の向きによらず、360度方向へ電波を送受信することが可能だ。

構成/編集部

 

 

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