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2017.11.13

記憶力も筋力もアップする!?裸足の意外な効能とは

記憶力も筋力もアップする!?意外な“裸足”の効能とは

 粒がきめ細かい砂浜や軟らかい芝生の上を裸足で歩いたり走ったりするのは気持ちがよいものだが、気分が良くなるばかりでなく脳にも良いことが指摘されている。

■ワーキングメモリーを劇的に向上させる方法とは

 朝の出勤前にキッチンの洗剤が切れていることに気づいて、仕事帰りに寄るスーパーで一緒に買おうと思ってはいたものの、その時間になってみるとすっかり忘れてしまっていたということもあるだろう。これは残念ながら、脳の認知機能であるワーキングメモリーがうまく働かなかったためか、あるいはワーキングメモリーの“有効期限”が切れたためと考えられる。

 日常生活を快適に過ごすために欠かせない認知機能であるワーキングメモリーだが、これを大雑把に言ってしまうと、刻々と変化する生活や仕事の状況の中にあって、直近に関わった情報をしばらくの間記憶に留めておく機能のことだ。必ずしも暗記する必要はないものの、仕事や生活の中でしばらく憶えておかないことにはいろいろ面倒なことになる事柄は考えているよりもけっこうあり、ワーキングメモリーの働きはその日の仕事や生活の行動力を左右する重要な機能とも言える。

 このワーキングメモリーを劇的に向上させる簡単な方法があるという。なんとそれは裸足でいることである。

記憶力も筋力もアップする!?意外な“裸足”の効能とは
Science Explorer」より

 ノースフロリダ大学の研究チームがこの4月に学術誌「Perceptual and Motor Skills」で発表した研究では、裸足で走った後はワーキングメモリーが劇的に向上することが報告されている。

 実験では18〜44歳の実験参加者72人に、シューズを履いた状態と裸足の状態でそれぞれ16分間、自分にとって快適なスピードで走ってもらい、その前後にワーキングメモリーの能力を測る認知テストを行なった。すると、裸足で走った後のテストの成績は、シューズを履いたときのテストよりも平均で16%高かったのである。

「もしシューズを脱いで走りはじめたなら、ゴールした時点で我々はスタート前よりも賢くなっているのです」と、ロス・アロウェイ教授は研究論文の中で言及している。

 裸足で走るとどうして認知機能が向上するのか? それは裸足で走ることで地面を中心に周囲に対する注意力が高まり、感覚が鋭敏になることで認知機能が活性化するためだと考えられるという。この脳の状態が走った後も続くということになる。

 都市部で暮らす人々にとっては裸足で安全に走れる環境はなかなか得られないとは思うが、最近は裸足に近い感覚で走れる「ベアフットシューズ」の品揃えも徐々に充実してきている。“脳の健康”のために走ってみるのであれば、ベアフットシューズを考慮に入れてみてもいいのかもしれない。

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