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中小企業が注目!地域密着の信用金庫だからできたクラウドファンディングの成功事例

2017.11.08

日本には「信用金庫」という、独自の金融機関が存在する。

特定の地域内に所在する企業への融資を主目的としているわけだが、日本の中小零細企業にとってはまさに「金庫番」とも言える役割を信用金庫は担っている。欧米のクレジット・ユニオンとはまた性質が違う、地域密着型の運営が最大の特徴だ。

日本発の製造ビジネスを観察するとしたら、この信用金庫の存在は見逃せない。

■地元の信用金庫に勧められ

「きっかけは、岐阜信用金庫の若い営業社員が声をかけてくれたことだったんですよ。クラウドファンディングをやってみないかって」

そう語るのは、岐阜県関市の株式会社ツカダ代表・塚田浩生氏。国内クラウドファンディング『Makuake』で、これまでに2種類の自社製品を発表した。

ツカダは金属プレス加工の工場である。規模の大きな企業ではない。いわゆる中小零細企業というものだ。

「Makuakeって、そのあたり戦略上手だなと思いました。信用金庫と連携して、我々のような町工場の製品を発掘するわけです」

ツカダがこれまでに開発した製品は、使い古された言い回しだが「かゆいところに手が届くもの」である。

たとえば『Key-Quest』という製品は、キーホルダーとして扱えるマルチツールだ。栓抜き、糸切り、タブ起こし、ナット回し、ドライバー、ダンボール開封の用途を想定している。こうした場面でよく用いられる十徳ナイフは、確かに便利ではあるがキーホルダーにするには重くてかさばる。

「はっきり言って、Key-Questは中途半端な製品です。ダンボール開封用のカッターとして使うなら、本物のカッターナイフを持ってくればいい。ドライバーとして使うなら、本物のマイナスドライバーのほうがよっぽど使い勝手がいいですし」

そう説明する塚田氏は、直後に「しかし」という接続詞を用いた。

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