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2017.11.06

会話をスベらせないオモチャ『Tangle』はどうやって生まれたか?

■連載/ヨシムラヒロムの勝手に宣伝部長

 高橋晋平さんは「今年は、ハンドスピナーを代表とする感触系トイが受けてますからね」と話す。

 そして、ここは高田馬場のルノアール。高橋さんとは、僕が本当に尊敬するクリエイターの1人。前職のBANDAI時代は国内260万個と爆発的ヒットを飛ばした「∞プチプチ」の開発に携わる。独立後も47都道府県の民芸品を戦わせるカードゲーム「民芸スタジアム」といったオモチャを作り続けている。

 0から1をつくれる稀有な方で、『@DIME』にて『ビジネスのヒントは「ボツネタ」にあり!』を連載中だ。

「感触系トイってなんで、流行ったんですか?」と聞けば「自分なりの答えはある」と返答。「長くなるよ」と前置きしつつ解説をしてくれた。

「最近、スマホばっか触っているじゃないですか。なにをしているかと云えば、SNSでシェアしている。楽しみを共有しているように見えるけど、リアルではないですよね」

 他者とつながっている世界に生きている。冷静に考えるとすごい世界。

「”インスタ映え”もいいけど、やはり現実のコミュニケーションには勝てない。対面で話したい欲求はあるけど、それが苦手な人も多いですよね」

 と続く。

「感触系トイを自分だけのために買う人は少ないと思う。楽しみを共有したい! と対面での会話の糸口にするため手に取るんですよ。さらに言えば、最近の人は、極端にスベるのを怖れてるでしょ。感触トイはそもそも説明が不要だから、相手に渡して触らせるだけで鉄板。スベらないからね」

 芸人ではないから、全てウケなくても良い。しかし、松本人志が「スベる」という概念を発明以降、素人ですら笑いの高打率を求められることに・・・、カリスマゆえの功罪だ。

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