■で、結局ワタナベは痩せたのか?
専属トレーナー曰く、プログラム前の体型の差こそあれベーシックコースの平均減量値はマイナス10kg。そう考えると、誌面で報告した15日で約2kg減はいいすべり出しと言える。だが、実はその先の道のりが多難だった。
■結果から言うと、2か月でマイナス4.3kg
各部位の測定値
へそ周り/83cm⇒79cm[-4cm] ヒップ/98cm⇒93cm[-5cm]
太もも(右)/48cm⇒52cm[-4cm] ふくらはぎ(右)/40cm⇒39cm[+1cm]
もともと軽肥満だったので大減量とまではいかなかったが〝月に3kg程度の減量が健康的〟と言われる昨今のダイエット事情を考えれば、成功といっていい。さらにつけ加えれば、上の表のとおり、内臓脂肪が低下した反面、筋肉量は維持され、基礎代謝が向上。脂肪の燃えやすい体に変化している。理想の体に向けた下準備はしっかりと整えられている。RIZAP卒業後の体系維持を考えれば、大きな一歩だ。
■しかし、どうしてワタナベの減量値は伸び悩んだのか?
まずは下の表を見てほしい。左4行目が体重の変遷だ。
最初こそすんなりと体重は落ちていったが、66kg台を抜け出すまでにおよそ3週間かかった。専属トレーナー曰く「ある程度痩せると停滞期が訪れる」――まさにダイエットあるある状態に陥っていた。こうした停滞期から思うように脱却できなかった原因を振り返っていこう。
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