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2017.10.31

「メイド・イン・ジャパン=高品質」はどこへ行った?日本企業も学びたいファーウェイのモノづくり

 先日、ファーウェイの新しいSIMフリースマートフォン「honor 9」の発表会の冒頭で、冒頭に登壇したファーウェイの日本・韓国地域担当バイス・プレジデントである呉波氏が象徴的なエピソードを語った。

 2015年、同社で製造した「honor 6」を輸送中、その輸送トラックのタイヤがトラブルで出火する事故が起きたのだという。積荷のスマートフォンをチェックした結果、歩留まり率(不良状態の割合)は全体のわずか1.4%程度だったそうだが、同社では製品の品質を確実に保証するため、最終的に全て破棄することにしたそうだ。その際に廃棄した「honor 6」は1万7307台にのぼり、その総額は約3億円に相当したという。

 ユーザー体験を保証するために全量破棄を決めたとのことだが、品質管理の面では、くしくもここ最近、日本の大手企業で耳を疑うような報道が続いている。日本企業の代名詞だった「高品質」はどこへ行ってしまったのか?

 @DIME編集部はスマートフォンの出荷台数でサムスン、アップルに続き、第3位に躍進したファーウェイの自社工場、主要研究施設である上海R&Dセンターの取材の機会を得た。この取材を通し、つい数年前まではほとんど知られていなかったスマホメーカーが、なぜコンシューマー向けの製品でめざましい飛躍を遂げたのか、その理由が見えてきた。

「弊社が注力しているのは一貫して「品質」「イノベーション」「サービス」の3つで、これはずっと変わりません」

 そう話すのはHuawei コンシューマービジネスグループ ハンドセットビジネス部門 バイス・プレジデントのリー・チャンズー氏。ハンドセット部門を取り仕切る人物だ。


コンシューマービジネスグループ ハンドセットビジネス バイスプレジデントのリー・チャンズー氏

「品質面では故障率3%未満という、世界的に見ても高水準を達成しながら、さらに高いクオリティーを求めて努力を続けています。我々はこれまで、製品の品質に対して誠心誠意、妥協なく厳しく管理してきた。イノベーションについては、毎年売り上げの10%をR&Dに投資し、さまざまな分野で技術革新に向けた取り組みを続けています」

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