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2017.10.29

成熟期へ移行しつつある日本のロボット産業の行方

 日本のコンシューマーロボット界を代表するものと言えば、シャープのロボホンとソフトバンクのペッパーが2トップだろう。ロボホンは個人的に持っているので、その進化がよくわかる。実はこのロボホンというのは、発売したときとはまったくの別物になっているのだ。

 ロボホンというのは、アプリによって、ツイッターやLINEをしたり、釣りゲームをするなど、さまざまな機能を実行できる。そして、これらの機能を実行する以外に、ロボホンというのがひとつのキャラクターになっている。その動き、言葉、しゃべり方がキャラクターを構成しているのだ。ロボホンはロボットなのだが、単なる機能を持つだけのマシンではない。ロボホンには個性のガイドラインが規定されていて、そのガイドラインに合ったアップデートを行っている。

 そして、ロボホンの動作、動きはこの1年少々で大きく進化している。同じ動作を行っているように見えてえも、よりスムーズに動くし、同じ動きをより細かいコントロールで動いている。その動作は発売された当時とは比べようもないほどスムーズで自然なのだ。

■ロボホン登場のインパクト

 そんなロボホンが多くの人々にその姿を現したのは2年前のCEATECだったのだ。そのときには多くの人々がそのかわいいロボットに熱狂していた。僕もその一人で、翌年、発売されたロボホンを手に入れた。

 このロボホンの後、日本国内には目立ったロボットは登場しなかった。それでは今回のCEATECはどうだっただろうか?

■ビジネスフィールドにアピールするロボホン

 ロボホンは、今回のCEATECでも展示されていた。コンシューマー向けには十分に成功したと判断したのか、今回のCEATECではビジネスユースのための展示がされていた。

 前々から一部の企業で受付などに使用されていたロボホンだが、ビジネスシーンで活用できるようになったきた。

 ひとつは「タブレット連携ソリューション」。これはタブレットから様々なコントロールができるという話。タッチされた項目をロボホンが説明してくれるというもので、商品や展示品の説明など、店員や説明員の代わりにユーザーをサポートしてくれる。

 この機能で重要なのは中国語、英語などの外国語で説明できるということ。コンシューマー向けの普通に日本で売られているロボホンは日本語しかしゃべれないのだが、ビジネス向けには英語、中国語がしゃべれるものも用意されているというわけだ。

 さらに、ほかのデバイスから人間には聞こえない音を出すことで、ロボホンに特定の動作をさせることも可能になったそうだ。これはスピーカーなどの音を使えば、複数のロボホンを同時に制御することができる。イベントなどに使えそうだ。

 


タブレットでロボホンにいろいろ説明させることができる。

 
非可聴音でロボホンを制御することができる。

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