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2017.10.25

米インディアナ州でペットをDVから守る法案提出へ

■連載/ペットゥモロー通信

DVからペットを守る法律(アメリカ/インディアナ州)

人間はなぜ暴力を振るうのだろう。一方では情愛溢れる生き物でもあるのに。大きなものでは国や人種、宗教などによる対立。夫婦や親子、恋人の間にさえ暴力は存在する。ドメスティックバイオレンス(DV)に悩む人たちは、決して少なくはない。

時にそれは動物に向けられることもあり、対象が子供である場合と同じく、言葉をいくら尽くしても足りずに心が砕けそうになる。

たとえば、DVの被害に遭っている人がペットも飼っているとしたらどうだろうか。中には、どこかへ避難したくてもペットのことが心配で家を出るに出られない、ペットを残して避難した場合、代わりにペットが被害に遭う、またはペットをまるで人質のようにして逃げた家族や相手を呼び戻すというようなケースもあるそうだ(*1)。

ペットと一緒に避難できればいいが、なかなかそう簡単にはいかないという事情もあるのだろう。

こういった実情を少しでもなんとかしようと、アメリカのインディアナ州において、1.申立人(被害者)がペットを所有して世話をすることを認めるとともに、2.被告(加害者)にはそのペットに対し、訴訟のようなアクションを起こすことは禁じ、3.ペットを取り戻す際、法の執行官が申立て人に同行する(*2)、といった内容の法案が提出されたということを地元新聞Evansville Courier & Pressが先月報じた(*1)。

この法案の要約文冒頭には、「動物に関する保護命令」とある。Evansville Courier & Pressによれば、法案作成の中心人物である上院議員は、自身が幼少の頃にDVの環境で育ち、現在は愛犬と暮らしているという。それ以上の危険を避けるとともに被害者の心情を思い測ることはもちろん、ペットを保護することの重要性も強く訴えているあたりは、自身の想いもつまった法案ということなのかもしれない。

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