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2017.10.24

愛媛VS大阪「柔らかタオル日本一」はどっち?

 風呂が大好きな日本人にとって、欠かせないタオル。低価格の輸入品に押され気味だった国産タオルだが、品質の良さが認められ、最近は国内だけでなく海外でも注目が集まっているそうだ。国産タオルというと、今治タオルと泉州タオルが知られているが、タオルが日本で使われるようになったのは、明治時代のこと。それまでは体を拭くのは手ぬぐいの役目でした。今は好みでタオルでも手ぬぐいでも選べる時代。肌と相性の合う自分のお気に入りを見つけたいものだ。

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◆拭くだけじゃない、手ぬぐいとタオルの歴史

 鎌倉時代に使われ始めた手ぬぐい。江戸時代に綿花が栽培できるようになって、一般的になった。当時から帽子や襟巻きとして使ったり、柄を競ったりと重要なファッションアイテムだったとか。手ぬぐいの端が切りっぱなしなのは、好きな長さに切って好きなように使っていた時代の名残だそうだ。

 タオルは、19世紀に現在のループパイル状の製品化が進み、明治初頭に輸入された。大阪で手織り織機による手法が考案され、その後機械での製造方法が完成して、国内でも盛んに作られるようになり、現在に至る。タオルの肌触りの良さから、手ぬぐいは「拭く」役割を終え、最近はタペストリーやオシャレ雑貨等の趣味の領域といった扱いになっている。

 ティッシュカバー等のインテリアに使ったり、ヘアバンドや風呂敷がわりにと、薄さを活かしたアイデアで活用されている。手ぬぐいは生地にストレスをかけない和晒し製法で精錬するので薄手ながらも生地に毛羽立ちが残り、空気を含んだ柔らかい仕上がり。吸水性・速乾性にも優れているので、変幻自在に使えるところが根強いファンを生み続けるのかもしれない。一方、タオルも拭くだけではなく、パジャマやガウン、タオルケット等、その肌触りを生かした用途に発展している。

 NTTタウンページ株式会社では、「タウンページ」のデータベース(職業別電話帳データ)を活用してさまざまなマーケティング情報を提供しているが、同社が運営する商品紹介サイト「TPDB.jp」で以前、「タオル・手ぬぐい」の都道府県ランキングを発表している。これによると、人口10万人当たりのタオル・手ぬぐいに関る録件数1位は愛媛県という結果となった。

◆国産タオルのツートップは?

愛媛VS大阪「柔らかタオル」日本一はどっちだ?

 タオル・手ぬぐい製品販売店は、この10年で約3割減少。人口10万人当たりでみると、タオル・手ぬぐい販売店の件数第1位は、愛媛県で18.83件、2位は大阪府が3.28件、3位の高知県は2.64件となっている。今治タオルで有名な愛媛県は、この5年間ずっとトップだ。泉州タオルで有名な大阪府は、2位。

愛媛VS大阪「柔らかタオル」日本一はどっちだ?

 愛媛県と大阪府で、国産タオルの生産量99%を占めるとさえ言われるツートップ。互いに競い合うことで、さらなる品質向上を実現させている印象がある。今治タオルの特徴は、吸水性の良さ。洗濯しても固くならず、柔らかさを維。製法は糸の段階で晒してからタオルを織り上げる先晒製法。対する泉州タオルの特徴は、吸水性の良さと肌触りの柔らかさ。製法は、織ってタオルにしてから晒す後晒製法というのが違いだ。

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